水環境部
水環境部では、人の健康や生活環境を守るために、水のよごれや、有害物質などを調査しています。
水環境部門
河川水等の監視及び調査
河川、湖、海などの水質や底泥の定期的な監視及び調査をしており、そのデータ解析等も行っています。
土壌・地下水の調査・研究
土壌や地下水の調査・研究を行っています。
基準値の超過が確認された場合には、汚染状況や原因を調べるとともに、定期的に測定して、汚染を継続監視しています。
工場・事業場の排出水の調査
工場・事業場の排出水を分析して、有害物質や汚濁物質の排出状況の調査を行っています。
水質保全のための調査・研究
河川や海の監視結果を基に、汚染状況とその原因を解析するほか、内分泌攪乱物質(環境ホルモン)や農薬等の化学物質の調査・研究を行っています。
廃棄物部門
産業廃棄物の調査・研究
工場・事業場から排出される汚泥などの産業廃棄物について、有害物質(重金属類等)の溶出量の調査・研究を行っています。
最終処分場の調査・研究
最終処分場の排出水や周辺地下水、また、最終処分場跡地から湧出するメタンなどのガス成分の調査・研究を行っています。
応用化学部門
ダイオキシン類の調査・研究
工場・事業場からの排出ガスや排出水に含まれるダイオキシン類の調査を始め、環境中のダイオキシン類の調査・研究を行っています。
化学物質の調査・研究
河川・海の水、魚などに含まれる化学物質の調査・研究や、化学物質の新たな分析手法の開発などを行っています。
環境放射能の調査・研究
環境大気中の放射線量を連続測定するとともに、雨、ちり並びに水道水などに含まれる放射能の調査・研究を行っています。