平成29年10月31日（火）に愛知県主催の「地域の歴史的資産を活かしたまちづくりに関する勉強会・施設見学会」が犬山城下町で開催されました。この取組は、平成25年より行政職員と地元活動団体のネットワークの形成を図る事業として行われております。
　今回の勉強会・施設見学会では、愛知県をはじめ、豊橋市、岡崎市、一宮市、豊川市、津島市、犬山市の行政職員、地元活動団体からは「藤川まちづくり協議会（岡崎市）」、「湊屋倶楽部（一宮市）」、「御油松並木愛護会（豊川市）」、「犬山城下町を守る会（犬山市）」、「犬山北のまちづくり推進協議会（犬山市）」の5団体の参加となりました。
　当日は、犬山城下町周辺の行政の取組みや犬山城下町を守る会・犬山北まちづくり推進協議会の活動報告など貴重なお話を頂くと共に、参加者の皆様と活発な意見交換を行うことが出来ました。特に意見交換では、団体の事例紹介のみならず、それぞれの団体が抱える課題などを共有することが出来、行政と地元活動団体が議論できる場の大切さを認識することが出来ました。また、後半の施設見学会では、犬山市都市計画課の一柳様、犬山北のまちづくり推進協議会の長谷川様の案内のもと、国の重要無形民俗文化財指定の犬山祭で曳かれる車山を展示している「どんでん館」、国・登録文化財の「残月の間（小島家住宅）」、犬山城下町等を見学することが出来ました。
　今後もこの勉強会・施設見学会を継続し、各団体とのネットワークの形成を図っていきます。