【記者】 |
重点項目46項目で、2,413億円とのことですが、だいたい、いくら分ぐらいという削減目標みたいなものはありますか。 |
【知事】 |
それは、現段階では特にありません。やっぱり予見をもってやるのではなくて、その額を削るということではなくて、本来あるべき事務事業の見直しなり、持っているいろんな資産とか、施設とかが本当に機能しているかとか、そういう目でいろいろ御意見をいただきたいというふうに思っております。 |
【記者】 |
まったく削られないということもありますか。 |
【知事】 |
それはないだろうなきっと。それはないわな。ないけど、どれだけというのをつくるという趣旨ではないと思います。 |
【記者】 |
この秋の時点で、全ての項目についての県としての姿勢を打ち出すということでしょうか。 |
【知事】 |
可能なものは、できるだけ早く方向性を出したいと思いますが、中にはそう簡単にいかないというのもありますから、秋の段階で、これはこうすると結論めいたことを決めるものもあれば、こういった視点で引き続き議論、検討するというものもあれば、いろんな形があると思いますけど。
そういう意味で一つの一定の、この重点改革プログラムというものは秋以降にまとめたい。その中で、完全にこうすると結論めいたものもあれば、引き続きこれはこういう視点で議論していきましょう、検証していきましょうというのもある。いろいろなものが入ると思います。 |
【記者】 |
秋の時点で結論が出たものは、平成24年度予算に反映させるということでしょうか。 |
【知事】 |
それはそうでしょうね。
はい。ですから、秋だということなんでしょう。
24年度予算に反映させるためには、年内には大体方向性をつくっておかなきゃいけませんものね、遅くとも。ということで、秋に一定の方向性をということになると思います。 |