【知事】 |
これは今日、名古屋市で河村さんが、河村さんの会見は10時半でございますが、今日、河村さんのほうからも発表あると思いますが、かねてから河村さんからも話がありましたが、同窓会の皆さんから強く御要請いただきましたが、名古屋市内に瑞陵高校という高校がございます。その中に定時制の方の食堂に使っている建物で、名前が「感喜堂」という建物がありまして、これは鉄筋コンクリートづくりの平屋建てということでございます。1924年、大正13年の築ということでございまして、これを実は、県立高校の建物でございますから、御案内のように平成27年度までに全部耐震化はやるんだということで、随時調査して耐震補強を今やっているところでございますが、そういう中でどうもこれは、大正13年ですから築89年でございますので、常識的に言えば、鉄筋コンクリートの建物89年というのだと、なかなか経年劣化が著しいのではないかと思われますが、いずれにしても、ちょっとこれは、近々躯体の耐震度の調査をやろうというふうに思っておりますが、同窓会のほうから、瑞陵高校は名門高校でありますから、5月の1日付で瑞陵高校の同窓会、瑞陵会、会長さんは前の万博の総長だった中村利雄さんでありますけれども、この「感喜堂」を保存してほしいという御要請文書を私ども教育委員会にいただいておりまして、それやこれやがございまして、6月13日の今週木曜日、11時半から12時に私と河村さんで、この瑞陵高校の「感喜堂」の視察に行くことにいたしましたので、多分、名古屋市政記者クラブでも同じ時期、もうちょっと後でしょうけれども、会見で河村さんが発表されるというふうに思っております。
私からはそこまでといたしておりますが、河村さんこの話になると、例の旭丘の建物の一件があるので、多分とうとうと、とうとうとこれまでの思いを今日の会見で爆発させるのではないかと思っておりますので、何を言ったか私も後で聞こうかと思いますけれども、ということでございますので、私から報告をさせていただきます。
これはあくまで視察して、今後どうするかは、またその折にもお話させていただければというふうに思っております。 |