【記者】 |
「あいちビジョン2020 2014−2016実施計画」について、知事選挙を控えて知事自身が態度を表明されていない中で「中京都構想」という言葉を残されたのは、知事が誰になろうと「中京都構想」という理念は残り続けていく、というお考えですか。また、これが残っていく理念であるとお考えならば、なぜ「中京都ホールディングス」など、より具体的な考え方がこの中に盛り込まれていないのですか。 |
【知事】 |
行政というのは継続ですからね。別に「あいちビジョン2020」から違うこと書いてあるわけじゃないので、「あいちビジョン2020」で記したものを、2014年、2015年、2016年の3か年で、こういった形で進めていきましょうということを整理しているということでありますから、その延長だということでご理解をいただければというふうに思っております。ですから、3月につくった「あいちビジョン2020」を延ばしていったという、敷衍したというものでございますから、その中でということなので。
後段のご質問も、ホールディングスとか、いろんな私自身の考えは戦略本部で申し上げましたけれども、それはそれとして、これは「あいちビジョン2020」で記したものを整理したということでご理解いただければというふうに思います。 |
【記者】 |
中京都ホールディングスでやるのであれば、名古屋市との協議を続けなくてはならないと思いますが、その試案は、知事の中では継続されているのですか。 |
【知事】 |
私が申し上げたことは、私のプランですから、それはそれで、もちろん当然、私はあれがベストだと思っていますから、そういうことでございますけど、これ自体は名古屋市と相談しているということじゃなくて、県独自でつくったものですから、3月の時点で「あいちビジョン2020」で整理したというものをそのまま敷衍してつくったということでご理解いただければと思います。 |
【記者】 |
仮に知事が替わられたとしても、この基本理念はあまり変わらないというお考えでしょうか。 |
【知事】 |
仮にということには、あまりお答えしない方がいいと思いますけど。
|