【知事】 |
イタリア・フランス渡航の成果について、もう既に先週、記者クラブには資料提供させていただいておりますが、改めて私からもご報告をさせていただきます。
8月2日の日曜日から、7日金曜日の朝帰ってきました。ですから現地は5日間ということでございますが、イタリア・フランスを訪問してまいりました。
イタリアでは、2015年ミラノ万博の「あいち・なごやフェアinミラノ」のレセプションとオープニングセレモニーをやってまいりました。8月3日夕刻のレセプションでは、イタリアの報道関係者、また旅行代理店関係者などをお招きし、地元、愛知・名古屋から駆けつけていただいた方を含め総勢200名の参加で、「なごやめし」を始めとする当地域の自慢の料理を提供、また名古屋おもてなし武将隊の演武なども披露いたしました。旅行代理店関係者には、「“Heart”of Japan〜Technology&Tradition」のキャッチワードで説明し、食とあわせてこの地域の魅力も説明いたしました。大いにそのPRができたのではないかと思います。
また、8月4日火曜日は、万博会場の日本館でオープニングセレモニーがありまして、武将隊、また「愛知ぽぷかる聖地化計画」のキャラクター「ぽぷかる」と忍者とともに、ステージ上からフェアへの来場の呼びかけをいたしました。
そして、8日の土曜日、「あいち・なごやフェアinミラノ」は盛況のうちに閉幕をいたしました。5日間の期間中、約5,700人の方々にご来場いただきまして、本物の「なごやめし」を味わっていただきますとともに、忍者隊・武将隊、そしてぽぷかるなどによるステージイベントを通じまして、サムライ文化を始めとするこの地域の多彩な魅力を数多くの方にアピールすることができたと考えております。
日本館に出店したフードコートに、愛知からはうどん、そばのサガミさんと、カレーのCoCo壱番屋さんと、前半は柿安さんも出ました。サガミさんなんかはもう早速、こちらに進出したいということを言っておられましたので、そういうことも含めて、日本食、そしてまた特にこの「なごやめし」が世界中に広がっていく、食文化が広がっていくことを大いに期待したいと思っております。
また、8月5日は、パリで駐フランスの日本大使、それから愛知県内の企業関係者と意見交換などを行わせていただきました。
ということでございまして、またしっかりと食文化、「なごやめし」をアピールしていきたいと思っております。
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