警察相談専用電話(警察本部の住民サービス課相談係(住民コーナー)につながります)
#9110 (短縮ダイヤル)
052-953-9110
(ダイヤル回線・一部IP電話)
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午前9時~午後5時
緊急時は110番
110番通報が困難な方
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犯罪被害にあわれた方へ
はじめに
犯罪の被害にあうという突然の出来事に、混乱し、どのように日常を送ればいいのかわからずにいるかもしれません。
また、被害にあったときのことを思い、「あのときああしていれば」「あのときあんなことをしなければ」と自分を責めてしまうことがあるかもしれません。
しかし、あなたは悪くありません。
被害にあうと、心や体が普段とは異なる状態になります。そうすると、「自分はおかしくなってしまったのではないか。」「これから先、治ることはないのではないか。」と不安になるかもしれません。
しかし、それは犯罪という日常で体験しない衝撃的な出来事に対する自然な反応であり、時間をかけてゆっくりと回復していきます。
ここでは、被害後に現れやすい心や体の状態やその対処法についてお伝えします。これらが回復の一助となれば幸いです。
被害後に現れやすい心や体の状態
犯罪の被害にあうと、今までとは違う自分の様子に戸惑います。あなたに今後現れるかもしれない症状として、
- 寝つきが悪かったり、何度も目が覚める
- 怖い夢を見る
- 事件のことが突然よみがえったり、頭から離れない
- 不安になったり、怖くなる
- 疲れやすいと感じたり、いらいらしたりする
- ちょっとした物音や特定の状況・光景にビクッとする
- 気づくとぼーっとしていることがある
- 何もできない、する気にならない
- 感情がわかない
- 人を信じられない
などがありますが、現れる症状や時期などは人それぞれです。
これらの症状の多くは、犯罪の被害にあった場合の心や体の「自然な反応」であり、時間をかけてゆっくりと回復していきます。しかし、自然な反応とはいえ、心や体が普段とは違う状態にあるのは辛いことと思います。
こうした症状が現れた場合、
- 無理をせず、ゆっくりする
- 趣味や好きなことをやってみる
- 背伸びをしたり、息をふーっと吐いてみる
- 怖いこと、心配なことを信頼できる人に話してみる
- 安心できる人と一緒にいる
- たくさん甘える、頼る
といったことを試してみてください。
もしも、これらの症状が長く続く場合や日常生活に支障をきたしている場合、こころの専門家に相談してみることも、回復の手助けになります。
相談窓口は県内相談窓口のご案内ページへです。