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「ローズの日」に向け知事にバラを贈呈します
毎年6月2日は「ローズの日」※1です。大切な人にバラを贈り、感謝を伝える日であり、「ローズの日」を含む1週間は「ローズウィーク」とされています。
この度、バラの産出額において30年連続全国1位※2を誇る本県のバラ生産者、流通・販売事業者の代表らが、「ロ(6)ーズ(2)」にちなんだ62本のバラの花束を大村知事に贈呈します。
1 日時
2024年5月17日(金曜日) 午後1時30分から午後1時45分まで
2 場所
愛知県公館
3 贈呈者(敬称略)
愛知県花き温室園芸組合連合会 ばら部会 部会長 山崎幹雄(やまざきみきお)
愛知名港花き卸売事業協同組合 理事長 井上稔(いのうえみのる)
株式会社名港フラワーブリッジ 代表取締役社長 林 悦孝(はやしえつたか)
名古屋生花小売商業協同組合 理事長 鈴木貞夫(すずきさだお)
4 次第・内容
(1) 訪問者挨拶:ばら部会部会長挨拶
(2) 知事挨拶
(3) 歓談
(4) 花束贈呈
(5) 記念撮影
5 贈呈されるバラについて
花束には、西尾市で生産されたもの及び県農業総合試験場で開発した県育成品種「アモールサベル」※3が使用されます。また、今年度は、新しいバラの活用として、白いバラを青く染めた「青バラ」※4を御紹介します。
6 その他
知事へのバラの贈呈は、1982年から行われており、今年で41回目となります。
※1 「ローズの日、ローズウィーク」について
6月2日は6と2の語呂合わせで「ローズ」と読めることから、一般社団法人ブルガリアンローズ文化協会が大切な人にバラを贈り感謝を伝える日として「ローズの日」と制定しています(一般社団法人日本記念日協会により2017年認定登録)。この「ローズの日」を含む1週間は「ローズウィーク」(2024年は5月30日(木曜日)から6月5日(水曜日)まで)とされています。
現在では、日本花き卸売市場協会が中心となり、母の日から父の日をつなぐ、新たなバラの需要期として、全国的に「ローズの日」をPRしていますが、愛知県では花き市場である株式会社名港フラワーブリッジが先駆けて「ローズの日」の普及啓発に取り組んできました。
※2 愛知県のバラ生産状況(2022年)
本県のバラの産出額は28億円で、全国の16.5%を占めており、1993年から30年連続全国1位を誇っています。
項目 |
1位 |
2位 |
3位 |
産出額 (億円) |
愛知県 28 |
静岡県 15 |
山形県 13 |
作付面積 (アール) |
愛知県 4,530 |
静岡県 2,860 |
福岡県 1,590 |
出荷量 (千本) |
愛知県 35,600 |
静岡県 17,900 |
福岡県 12,900 |
出典:出典:農林水産省作物統計調査、生産農業所得統計
※3 県育成品種「アモールサベル」
愛知県農業総合試験場が開発し、2021年に品種登録出願した白系バラ品種です。
名前の由来はスペイン語で「アモール」が「愛」、「サベル」が「知」で、「愛知」を意味します。
花色は温かい印象を与えるやや黄みを帯びた白系で、香りがよく、トゲが極めて少ない、などの優れた特徴があります。
県育成品種「アモールサベル」
※4 「青バラ」について
西尾地区では、2023年から白いバラを青く染めた「青バラ」の出荷を開始しました。「ローズの日」や、クリスマス、バレンタインなど、大切な人への贈り物に、少し特別感を持たせるアイテムとしてPRしています。
青バラ
このページに関する問合せ先
愛知県農業水産局農政部
園芸農産課花きグループ
担当:吉川、新井
ダイヤルイン:052-954-6419