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瀬戸窯業試験場において技術セミナー・見学会を開催 ~リニューアルオープンした施設を御案内します!~
瀬戸窯業試験場(豊田市。以下、「試験場」という。)は、瀬戸地域を中心とする窯業業界への技術支援機関として50年以上活動しています。本年4月からは、「知の拠点あいち」内のあいち産業科学技術総合センター(豊田市。以下「センター」という。)に、3棟の実験棟(窯炉棟・材料調製棟・電磁器棟:合計452平方メートル)を移転・新築し業務を実施しています。
この度、窯業関係者及び地域の皆様に、新たな試験場の御紹介するとともに技術課題の解決や新技術開発等に繋(つな)げていただくための技術セミナー及び施設見学会を開催します。
最新の陶磁器釉薬(ゆうやく)に関する研究情報を御紹介するとともに、実際に業務に携わる研究員が施設内を御案内し、施設利用に関する御相談等にも対応します。
1 日時
2024年7月19日(金曜日) 午後1時30分から午後4時まで
(受付開始:午後1時)
2 会場
あいち産業科学技術総合センター 1階 講習会室
豊田市八草町秋合1267-1 電話:0561-21-2116(ダイヤルイン)
(東部丘陵線リニモ「陶磁資料館南」駅 下車すぐ)
3 対象
窯業技術や試験場の利用に関心のある方など、どなたでも参加できます。
4 定員
60名(申込先着順)
5 参加費
無料
6 内容(詳細は案内チラシを御覧ください) [PDFファイル/384KB]
時間 |
内容 |
---|---|
13時30分~14時30分 |
技術講演 古染付陶磁器※独特の色調は、主に多くの不純物を含んだ原料に起因すると考えられます。そこで、古染付陶磁器片の釉層(ゆうそう)断面の微細構造と金属イオンの分布の観察より得た知見を解説し、それに基づいた古染付陶磁器の再現計画について御紹介します。 |
14時30分~14時50分 |
施設紹介 |
14時50分~15時 |
休憩 |
15時~15時30分 |
施設見学 瀬戸窯業試験場の設備・装置を御案内します。 |
15時30分~16時 |
相談会 試験場職員が設備・装置等に関する相談に応じます(希望者のみ)。 |
7 申込方法
次のいずれかの方法により、お申込みください。
※申込時点で定員に達していた場合は、電話又はメールにて早急にお断りの連絡をします。
(1)Web
以下のURL又は二次元コードからお申込みください。
URL:https://forms.gle/TC6vLbqX893W4osa8
(2)メール
件名を「瀬戸セミナー・見学希望」とし、会社名、所在地、電話番号、所属・氏名、メールアドレスを御記入の上、「10 申込み、問合せ先」までお送りください。
(3)FAX
別添ちらし裏面の参加申込書に必要事項を御記入の上、「10 申込み、問合せ先」までお送りください。
参加申込書はセンターで配布するほか、センターのwebページからもダウンロードできます。
URL:https://www.aichi-inst.jp/seto/other/seminar/
8 申込期限
2024年7月16日(火曜日) 午後5時
申込期限前でも定員になり次第締め切ります。その際はセンターのWebページでお知らせします。
URL:https://www.aichi-inst.jp/seto/other/seminar/
9 主催
愛知県
10 申込み・問合せ先
あいち産業科学技術総合センター 技術支援部 瀬戸窯業試験場
担当:福田、安田、加藤(正)
電話:0561-21-2116(ダイヤルイン)
FAX:0561-21-2128
メール:seto@aichi-inst.jp
【用語説明】
※ 古染付陶磁器
染付陶磁器とは、青い色の絵や模様が描かれた陶磁器で、白い素地の上にコバルトを主な原料とした絵具で絵付けを行い、透明なガラス釉薬をかけて高温で焼いたもの。「古染付」とは、江戸時代に有田(ありた)で作られた歴史的、骨董的価値の高い作品。
このページに関する問合せ先
あいち産業科学技術総合センター 技術支援部 瀬戸窯業試験場
担当:福田、安田、加藤(正)
電話:0561-21-2116(ダイヤルイン)
FAX:0561-21-2128
メール:seto@aichi-inst.jp