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瀬戸窯業試験場の移転について

ページID:0515274 掲載日:2024年3月25日更新 印刷ページ表示

  あいち産業科学技術総合センター産業技術センター瀬戸窯業試験場(瀬戸市。以下、「瀬戸窯業試験場」という。)は、瀬戸地域を中心とする窯業業界の技術支援機関として1971年に設置しました。しかしながら、開所から50年以上が経過し、施設の老朽化が著しいことから、「知の拠点あいち」内のあいち産業科学技術総合センター(豊田市)への移転を進めていました(2022年7月22日記者発表済み。)。
 この度、2024年4月1日より移転先での事業を開始しますのでお知らせします。また、事業の開始に当たり、移転記念式典を開催します。

1 移転の概要

 移転に当たっては、「知の拠点あいち」内に3棟の別棟(窯炉棟・材料調製棟・電磁器棟:合計458平方メートル)を新築するとともに、各種試験評価装置をあいち産業科学技術総合センター内に移設しました。別棟には県産の木材、三州瓦、地元瀬戸の陶板を使用しています。
 一方、全国的な電線ケーブルの品薄により、別棟に付随する排水処理施設の工事完了が4月以降となります。そのため、4月1日から当分の間、排水処理が必要な一部の設備については、応急処置により業務に支障がないよう対応します。

<移転後の機能>

  1. あいち産業科学技術総合センターの高度計測分析機器や3Dプリンター等を依頼試験で一体的に御利用いただけるようになり、利便性が向上します。
  2. 公益財団法人科学技術交流財団のあいちシンクロトロン光センターと連携することで、分析・評価の選択肢が広がり、技術支援が充実・強化されます。
  3. ​これまでと変わらず依頼試験、技術相談に御利用いただけます。

2 移転後の組織

 組織の効率的な運営の観点から、瀬戸窯業試験場はあいち産業科学技術総合センターの直轄とします。また、併せて共同研究支援部を技術支援部に改称します。

組織図

3 移転記念式典

(1)日時
​ 2024年4月1日(月曜日)午後1時から午後2時まで(受付開始:午後12時30分)

(2)場所
​ あいち産業科学技術総合センター
​ 豊田市八草町秋合1267-1 電話:0561-76-8315
​ (東部丘陵線リニモ「陶磁資料館南」駅 下車すぐ)

(3)次第
​ ・主催者挨拶
 ​ 大村秀章愛知県知事
​ ・来賓祝辞
​  石井芳樹愛知県議会議長
​  川本雅之瀬戸市長
​  中野昭雄愛知県陶磁器工業協同組合理事長
​ ・テープカット
  大村秀章愛知県知事​
​  石井芳樹愛知県議会議長
​  川本雅之瀬戸市長
​  中野昭雄愛知県陶磁器工業協同組合理事長
  太田稔彦豊田市長​
  ​若杉博之尾張旭市副市長
  ​佐藤有美長久手市長
 ・施設見学

(4)参加予定者
 愛知県知事、愛知県議会関係議員、地元市長・市議会議長、関係団体、工事関係者ほか(約50名)

移転先位置図
図1 移転先位置図

移転先の詳細
​図2​ 移転先の詳細

別棟の外観
​図3 移転先位置図

このページに関する問合せ先

愛知県経済産業局産業部産業科学技術課
管理・調整グループ
担当:田中、岡田、長江
電話:052-954-6347
内線:3388、3381
メール:san-kagi@pref.aichi.lg.jp