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【知事会見】愛知県県民栄誉賞表彰式の実施について -藤井聡太竜王・名人を表彰します-
愛知県県民栄誉賞表彰式の実施について-藤井聡太竜王・名人を表彰します-
愛知県では、将棋界において史上初となる八冠を達成されました藤井聡太竜王・名人に愛知県県民栄誉賞を贈ることとし(2023年10月23日発表済み。)、下記のとおり表彰式を行います。
1 日時
2023年11月30日(木曜日) 午後1時から午後1時15分まで
2 場所
愛知県公館
※ 一般の方は入場できません。
3 その他
(1)表彰式では、大村知事から表彰状と記念品を贈呈します。
(2)表彰式当日の報道機関による取材は、事前申込みが必要です。取材を希望される社は、担当までお問い合わせください。
<記念品>
(1)「彩釉七宝杜若文硯箱(さいゆうしっぽうかきつばたもんすずりばこ)」〔あいちの伝統的工芸品〕
(2)「鳳来寺硯(ほうらいじすずり)」〔あいちの郷土伝統工芸品〕
(選定理由)
藤井聡太竜王・名人は日常的に揮毫(きごう)する機会が多いことから、2018年3月の愛知県特別表彰の記念品としてお贈りした豊橋筆(あいちの伝統的工芸品)とあわせて、伝統ある工芸品を通じて地元愛知を常に身近に感じていただきたいため、書に関する品を選定した。
(参考1)
(1)「彩釉七宝杜若文硯箱(さいゆうしっぽうかきつばたもんすずりばこ)」〔あいちの伝統的工芸品〕
大正時代末期に創案された技法である「彩釉七宝」によって謹製され、七宝の輝きと、使い込むほどに落ち着いた風合いとなる金属部分との調和を図った硯箱である。
※あいちの伝統的工芸品
製造技術・技法が100年以上の歴史を重ね、主たる原材料も100年以上継続して使用されてきた、県内における「国指定の伝統的工芸品」で、主要な製造工程が手工業的であるなど、一定の基準を満たすもの。
(2)「鳳来寺硯(ほうらいじすずり)」〔あいちの郷土伝統工芸品〕
鳳来寺山開山当時の1300年前から採石・生産され、漆黒・湿潤であるが、無数の鉱物の結晶体を有し、発墨(墨を磨る感触)に優れており、仕上がったとき、美しく光り輝く硯である。
※あいちの郷土伝統工芸品
昭和初期以前に発祥(概ね80年以上)し、伝統的な技術・技法で今日まで製造されてきた県の伝統工芸品で、伝統的に使用されてきた原材料で製造され、主要な製造工程が手工業的であるなど、一定の基準を満たすもの。
(参考2)愛知県県民栄誉賞について
〇制度の概要
広く県民に敬愛され、県民に明るい夢と希望と活力を与えることに顕著な業績があり、愛知県の名を高めた方について、その栄誉をたたえ、表彰状と記念品を贈呈する。
〇愛知県県民栄誉賞の過去の受賞者
2017年8月 4 日 浅田真央さん(元フィギュアスケート選手)
2018年1月 4 日 故 星野仙一さん(元プロ野球選手・監督)
2019年8月13日 吉田沙保里さん(元レスリング選手)
(参考3)受賞者プロフィール
このページに関する問合せ先
愛知県政策企画局秘書課
秘書・栄典・行幸啓グループ
担当:村井、神戸
電話:052-954-6017
メール:hisho@pref.aichi.lg.jp