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【知事会見】「あいちデジタルヘルスプロジェクト基本計画」を策定しました

ページID:0514737 掲載日:2024年3月25日更新 印刷ページ表示
3 すべての人に健康と福祉を9 産業と技術革新の基盤をつくろう11 住み続けられるまちづくりを

愛知県では、デジタル技術等を活用して、産学官金が連携し、健康寿命の延伸と生活の質の維持・向上に貢献する各種サービス・ソリューションの創出を目指す「あいちデジタルヘルスプロジェクト」について、2023年9月に推進母体となる「あいちデジタルヘルスコンソーシアム」を設立※1するとともに、プロジェクトの方向性や目指すべき姿などを示す、基本計画中間案を発表いたしました。(2023年9月6日)

その後、プロジェクトの具体化に向けた取組を推進するとともに、中間案のブラッシュアップを行い、この度、基本計画を策定しましたので、お知らせします。

※1 本プロジェクトに御賛同いただいた企業、研究機関・大学・医療機関等及び基礎自治体の計33団体が発起人として参画(2023年9月6日)

 

1 趣旨

「あいちデジタルヘルスプロジェクト」について、プロジェクトの方向性や目指すべき姿、取組概要等を取りまとめ、コンソーシアム活動の指針とする。

2 期間

  2024年度から2028年度まで(5年間)

3 計画の主なポイント

(1)プロジェクトの方向性と目指すべき姿

<プロジェクトの方向性>

・ デジタル技術等を活用して、産学官金が連携し、「健康寿命の延伸」と「生活の質の維持・向上」を目指す

・ これらを実現するため「フレイル※2への進行予防」、「生きがいづくり」、「地域居住・生活支援」を取組の柱として設定

※2 加齢により心身が老い衰えた状態

<目指すべき姿>

・ 誰もが安心して、元気に暮らせるあいち

・ 健康長寿産業都市あいち

(2)取組概要

1デジタルヘルス社会実装先行事業の図

 ※3 食事、運動、睡眠等の個人の生活記録

 ※4 Personal Health Recordの略。個人の健康・医療・介護に関する情報のこと。

デジタルヘルス共創促進事業の図

 

デジタルヘルス社会実装・共創基盤構築事業の図

(3)プロジェクト推進体制

あいちデジタルヘルスコンソーシアム(会員51団体/下表参照)

・ 会 長:愛知県知事

・ 顧 問:国立長寿医療研究センター理事長

・ 事務局:愛知県経済産業局革新事業創造部イノベーション企画課

(会員一覧/2024年3月25日現在)
一般会員(21) ※本コンソーシアムの活動の推進に参画する企業及び団体等
民間企業

味の素、ATグループ、インターメディアプランニング、WizWe(ウィズウィー)、エクシング、emotivE(エモーティブ)、CCHサウンド、ジョージアンドショーン、スギ薬局、スズケン、ソフトバンク、中部電力、東京海上日動火災保険、東芝、TOPPAN、豊田通商、名古屋鉄道、ナビタイムジャパン、Hubbit(ハビット)、三菱UFJ銀行、八神製作所

特別会員(22) ※本コンソーシアムがその目的を達成するために協力を求める関係府省庁、地方公共団体及び研究機関その他の団体

自治体

(14市町村)

愛知県、豊橋市、春日井市、刈谷市、豊田市、東海市、大府市、知多市、知立市、尾張旭市、高浜市、豊明市、長久手市、東浦町

研究機関等

(8団体)

愛知県医師会、愛知県歯科医師会、国立長寿医療研究センター、名古屋大学、豊田会(刈谷豊田総合病院)、都市再生機構、奈良県立医科大学、藤田医科大学

コミュニティ会員(8) ※本コンソーシアムの目的に賛同する企業及び団体等
民間企業

インターネットイニシアティブ、NSW、キャンピングカー、コニックス、サンテフィズィック、Temari(テマリ)、トーテックアメニティ、Meister(マイスター)

(4)ロードマップ

ロードマップの図

4 基本計画中間案からの主な変更点

・ 「プロジェクトの方向性と目指すべき姿」について、「誰もが安心して、元気に暮らせるあいち」に加え、新たに、研究機関や企業が集積する「健康長寿産業都市あいち」を追加。

・ 「2.デジタルヘルス共創促進事業」における、コンソーシアムの運営を通じた産学官金の共創の支援内容を具体化

5 あいちデジタルヘルスプロジェクト基本計画

あいちデジタルヘルスプロジェクト基本計画【概要版】 [PDFファイル/888KB]

あいちデジタルヘルスプロジェクト基本計画 [PDFファイル/1.5MB]

(参考)基本計画の発表に至るまでの経緯

・2022年12月21日   あいちデジタルヘルスプロジェクトに関する連携協定の締結

 愛知県、国立長寿医療研究センター及び民間事業者4 社 で本プロジェクトの立ち上げに関する基本合意に至り、連携協定を締結。

 ※ 中部電力株式会社、名古屋鉄道株式会社、ソフトバンク株式会社、東京海上日動火災保険株式会社

・2023年9月6日     あいちデジタルヘルスコンソーシアムの設立・基本計画中間案の公表

 33の団体(以下)が発起人となり、「あいちデジタルヘルスコンソーシアム」を設立。また、本プロジェクトの基本計画中間案を公表。

 
一般会員(17)

民間企業

(17社)

味の素、ATグループ、エクシング、emotivE、ジョージアンドショーン、スギ薬局、スズケン、ソフトバンク、中部電力、東京海上日動火災保険、TOPPAN、豊田通商、名古屋鉄道、ナビタイムジャパン、Hubbit、三菱UFJ銀行、八神製作所

特別会員(16)

自治体

(11市町村)

愛知県、春日井市、刈谷市、豊田市、東海市、大府市、知多市、尾張旭市、高浜市、長久手市、東浦町

研究機関等

(5団体)

国立長寿医療研究センター、名古屋大学、豊田会(刈谷豊田総合病院)、都市再生機構、藤田医科大学

・2024年3月25日    あいちデジタルヘルスプロジェクト基本計画の公表(本日)

このページに関する問合せ先

愛知県経済産業局革新事業創造部イノベーション企画課推進第一グループ
担当:大川、猪飼、水島
電話:052-954-7422
内線:5133
メール:innovation@pref.aichi.lg.jp

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