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愛知万博20周年記念事業実施計画を策定しました

ページID:0514053 掲載日:2024年3月22日更新 印刷ページ表示

 2005年に開催された2005年日本国際博覧会(以下「愛知万博」)から2025年で20年となることから、愛知県では2025年3月25日から9月25日までの185日間、愛・地球博記念公園(長久手市)において、愛知万博20周年記念事業(以下「記念事業」)を実施します。

 本日、愛知万博20周年記念事業実行委員会(会長:愛知県知事、以下「実行委員会」)を開催し、記念事業の開催イメージや実行委員会主催イベントの詳細などを定めた「愛知万博20周年記念事業実施計画」を策定しましたので、お知らせします。

愛知万博20周年記念事業実施計画の概要

1 実施概要

1.会期:2025年3月25日(火曜日)から2025年9月25日(木曜日)まで

2.会場:愛・地球博記念公園(愛知県長久手市茨ケ廻間乙(いばらがばさまおつ)1533-1)
 ※海上(かいしょ)の森周辺においても関連イベントを実施予定

3.主催:愛知万博20周年記念事業実行委員会

4.総事業費:約17億円

5.想定来場者数:185万人

6.​ロゴマーク:
ロゴマーク
【コンセプト】
 愛知万博で培った世界の国々とのつながりを、カラフルな配色で表現しています。あわせて、20の中に「花」と「笑顔のモリゾー&キッコロ」が加わることで、20周年をお祝いするデザインとなっています。

7.テーマ:

<メインテーマ>
つなぐ 未来(あした)へ

<サブテーマ>
愛知で、さがそう!遊ぼう!つながろう!
語りあおう!つなげよう!自然の叡智

2 イベント開催方針とポイント

1.会期全体を通じて、地球市民交流センターで記念事業のシンボルとなる大規模な展示を行うほか、屋上庭園や園内の様々な場所で、万博の理念・成果を伝える展示・装飾等を展開します。

2.毎月2週末程度、実行委員会主催の目玉イベントを開催するほか、企業や団体等様々な主体と協力して、土日祝日や夏休み期間等に、見て、触れて、感じて楽しむことができる様々なイベントを展開します。また、同時期に開催される大阪・関西万博とも連携していきます。

3.集客のターゲットとして若者世代に重点を置くとともに、そうした世代が来客としてだけでなく、主体的に参画することを意識したイベントを展開します。

4.市町村・企業・大学・市民団体等と協働・連携しながら、愛知の多彩な魅力を詰め込み、国内外から来場する様々な人々と愛知をつなげる場を創出します。

5.愛・地球博記念公園内において、愛知万博の理念と成果を継承し、国内外の多くの方に愛されているジブリパークとともに、記念事業を盛り上げていきます。

3 実行委員会主催イベント

1.会期を通じて行う「常設型イベント」のイメージ

<EXPO Experience(エキスポ・エクスペリエンス)>
​地球市民交流センターの屋内広場において、長久手市在住の切り絵作家 酒井敦美(さかい あつみ)氏の協力の下、切り絵を使って、大きな木を模した立体物や天井・床面等に映し出す展示を行います。

<コミュニティガーデン「風の丘」>
地球市民交流センターの屋上では、星が丘地区(名古屋市千種区)で、植物を通じた街づくりを実践している産学連携チームと協働して、地球市民交流センターの屋上庭園を「風」をテーマに、日頃、星が丘の街づくりで用いている手法をもとに、人や生きものが集う「コミュニティガーデン」としてプロデュースします。

<彩(いろどり)の回廊>
大学連携企画として位置付け、園内各所(4か所程度)に展開する学生の創造力やアイデアを活かした彩り豊かなインスタレーション(空間演出)により、記念事業の特別感を来場者と共に楽しめる空間を演出します。

<AICHI LOVE THE EARTH チャンネル>
記念事業に関する情報発信の拠点となる放送局(AICHI LOVE THE EARTH(アイチ ラブ ジ アース) チャンネル)を開設します。

<手のひらタイムトラベル ~愛・地球博の秘密を探れ~>
愛・地球博記念館を発着地点と想定し、スタンプラリー形式で行います。園内各所に設置する二次元コードをスマートフォン等で読み込み、画面に映し出された愛知万博当時の写真や映像とともに、出題されるクイズを解きながら楽しめるイベントにしていきます。

 

2.土日祝及び長期休暇を中心に行う「短期型イベント」のイメージ

毎月2週末程度、下表のとおり実行委員会主催の目玉イベントを開催します。

 
実施月 イベントの内容(案)
3月・4月

<フラワーピクニック>
 鉢花・切花・観葉植物の販売や花を使ったワークショップ、エディブルフラワー(食用花)を使った飲食物の販売など、日本最大級の花のマルシェを開催します。

4月・5月

<遊びと学びの体験フィールド>
 ドローン・飛行モビリティ、働く車、ロボットの展示・体験など、最新技術に触れるイベントを開催します。

5月

<集まれ!あいちの魅力博。>
 県内市町村がブースを出展し、特産品やグルメ、歴史・文化、自然、産業など、地域の様々な魅力が楽しめるイベントを開催します。

6月

<ECOフェスタ>
 環境問題に関する企業等の取組の紹介や親子で学ぶ環境講座・ワークショップを実施するほか、自然観察イベント、ジョギングとゴミ拾いを組み合わせたプロギング、小学生による「キッズ環境サミット」を開催します。

7月

<地球大交流フェスタ>
 世界が抱える課題について理解・体験できるイベントや、企業・団体等と連携し、世界の文化や遊びを体験できるゾーンを展開するなど、国際理解・国際交流を促すイベントを実施します。

8月

<地球を愛する学園祭>
 愛知万博のメインテーマ「自然の叡智」がどのように継承され、また、未来へ持続可能な社会を残すために、これから何ができるのかということについて、学生の自由な発想により企画・運営する様々なイベントを開催します。

<ナイトファンタジー>
 夏季に公園の開園時間を延長し、園路、森の木々や造作物を映像や光、音楽等で演出します。子どもから大人までが楽しめるナイトイベントやドローンを使った光のパフォーマンスを実施します。

<キッズサマーパーク>
 大量の泡や水風船を使った玉入れ、水鉄砲合戦など、水を使ったイベントや、暑い夏を乗り切るためのアイデアの実験・ワークショップなどを開催します。

9月

<サステナブル芸術祭>
 環境・経済・社会の「サステナビリティ」をテーマとした映像・音楽・アート等の複合的な大規模イベントを開催します。また、国際芸術祭「あいち2025」と連携したイベントを実施します。

※実行委員会主催イベントを実施しない週末についても、民間事業者等による既存イベントなどを開催します。

 

愛知万博20周年記念事業実施計画 [PDFファイル/6.87MB]

【概要版】愛知万博20周年記念事業実施計画 [PDFファイル/2.14MB]

このページに関する問合せ先

企画課 愛知万博20周年記念事業推進室 企画・調整グループ

〒460-8501  名古屋市中区三の丸三丁目2番1号

Tel:052-954-6073   Fax:052-961-0085

メール:banpaku20th@pref.aichi.lg.jp

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