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あいちの「大きくて、やわらかくて、おいしい」うなぎのブランド名とブランドマークを決定しました!
2024年1月12日(金曜日)発表
あいちの「大きくて、やわらかくて、おいしいうなぎ」の
ブランド名とブランドマークを決定しました!
愛知県はうなぎ生産量全国第2位(2021年)を誇る全国有数の養殖うなぎの産地です。
愛知県では、水産試験場(蒲郡市)などが生産技術を開発した「大きくて、やわらかくて、おいしいうなぎ」をPRするため、ブランド名とブランドマークを募集していました(2023年7月26日発表済み。)。審査の結果、下記のとおり決定しましたのでお知らせします。
また、このうなぎの魅力を伝えるため、生産者団体、養殖業者が知事を訪問するほか、西尾市内での限定販売も決定しましたので併せてお知らせします。
1 ブランド名、ブランドマークについて
(1)ブランド名
〇 ブランド名は「葵(あおい)うなぎ」と名付けました。
〇 「“あ”いちの、“お”おきな、“おい”しいうなぎ」の頭文字と、うなぎ養殖が盛んな愛知県三河地方で生まれた家康公にあやかりました。
(2)ブランドマーク
〇 愛知県の“愛”からイメージしたハートをうなぎがかたどっています。
〇 健康食品としても注目される大豆イソフラボンを餌に使用していることから、うなぎの胸ビレに大豆をあしらいました。
〇 「葵うなぎ」は良質なうなぎの特徴である背中の青さを備えていることから、青色のうなぎを重ねました。
ブランドマーク「葵うなぎ」
(3)選定経緯
〇募集期間 2023年7月30日(日曜日)から2023年9月15日(金曜日)まで
〇応募結果 ブランド名609件、ブランドマーク158件
〇選 定 募集期間終了後、愛知県、生産者団体、養殖業者で審査の上、決定
2 生産者団体及び養殖業者による知事訪問について
限定販売を実施する生産者団体及び養殖業者の代表者が知事を訪問し、「葵うなぎ」の魅力をPRします。
(1)日時及び場所
日時 2024年1月22日(月曜日) 午前11時40分から正午まで
場所 愛知県公館
(2)訪問者(敬称略)
一色うなぎ漁業協同組合 代表理事組合長 山本 浩二
三河淡水魚株式会社 代表取締役 柴崎 忠義
兼光水産株式会社 代表取締役 髙須 重春
(3)内容
ア 訪問者挨拶及び「葵うなぎ」の魅力の紹介
イ 知事による「葵うなぎ」を使用した料理(蒲焼き、白焼き)の試食
ウ 歓談
エ 記念撮影
3 「葵うなぎ」の限定販売について
販売期間及び販売数量を限定して、「葵うなぎ」を使った料理が販売されます(無くなり次第終了)。
(1)販売期間
2024年1月27日(土曜日)から2024年2月12日(月曜日・振替休日)
(2)販売数量
1日当たり各店舗20食
(3)販売店舗
ア うなぎ処いっしき
住所 西尾市一色町小藪船江東176
電話 0563-65-0141
イ うなぎ割烹みかわ三水亭
住所 西尾市一色町坂田新田西江95-10
電話 0120-718-819
ウ うなぎの兼光一色本店
住所 西尾市一色町一色東下二割18-1
電話 0563-73-6688
(参考)
特許技術の概要
うなぎ養殖は天然のシラスウナギを飼育して行われますが、その資源量は減少しており、1尾のシラスウナギを大きく育てて出荷することが求められていました。
しかし、理由は明らかではありませんが、養殖で育てたうなぎは9割以上がオスになり、大きく育てると身が硬くなり品質が低下する課題がありました。
一方、メスのうなぎはオスにくらべて大きくなり、身がやわらかいことが知られていました。このことに注目した愛知県水産試験場の研究者がメスを生産する技術開発に着手し、大豆に含まれる大豆イソフラボンをうなぎに与え、効率的にうなぎをメスにする新技術を開発しました。なお、この技術は愛知県と一色うなぎ漁業協同組合、共立製薬株式会社が共同で2021年11月4日に特許を取得しました(特許第6970992号)。
特許技術の模式図
このページに関する問合せ先
愛知県 農業水産局 水産課
企画・環境グループ
担当:堀木、五藤
電話:052-954-6458
内線:3783、3795
メール:suisan@pref.aichi.lg.jp