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消費者トラブル情報<あいちクリオ通信2022年11月号>2022 年度上半期(4~9月)消費生活相談の集計と分析

ページID:0508979 掲載日:2022年11月30日更新 印刷ページ表示
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2022年11月30日(水曜日)発表

-消費者トラブル情報- <あいちクリオ通信> 

 愛知県及び市町村の消費生活相談窓口には、消費生活に関する様々な相談が寄せられています。

 この「-消費者トラブル情報- <あいちクリオ通信>」では、消費者被害の未然防止を図ることを目的にその時々の具体的な相談事例を紹介し、消費者トラブルに対する注意を喚起しています。

11月号の概要

2022 年度上半期(4~9月)消費生活相談の集計と分析
~「SNS」に関する相談件数が増加傾向~

 

【2022年度上半期消費生活相談概要】
 ~相談件数は増加、若者に特徴的な相談も増加傾向~

○ 愛知県及び市町村に寄せられた相談件数は、20,768件(県:5,316件、市町村:15,452件)で、前年同期に比べ、510件、2.5%増加しました。

○ 契約当事者の年代3区分別の相談件数を見ると、前年同期に比べ、高齢者及び一般の相談はいずれも増加(高齢者5.9%増、一般1.2%増)しました。一方、若者からの相談は若干減少(1.9%減)していますが、後述する「SNS(会員制交流サイト)」に関する相談は依然として高水準であり、「エステティックサービス」に関する相談や、「偽サイト」に関する相談は急増しています。

○ 商品・サービス別では、身に覚えのない架空請求など商品が特定できない「商品一般」が、1,757件で最も多く、以下、「化粧品」(1,432件)、「賃貸アパート」(718件)、アダルト情報サイトや音楽情報サイトなどの「娯楽等情報配信サービス」(682件)、「工事・建築」(668件)、の順となっています。

 

【2022年度上半期の特徴的相談】
〇​​「SNS」に関する相談件数が若者を始め幅広い年代で増加
 SNSで知り合った相手や、SNS上に表示された広告などをきっかけとしてトラブルに遭ったという相談が、前年同期に比べ増加(10.2%増)しています。若者からの相談は、全体の約3割を占め、最も多くなっていますが、幅広い年代でトラブルが増加しています。

〇​​「エステティックサービス」の解約・返金に関する相談件数が急増
 エステティックサービスの中途解約をしたが返金されないなどの相談が、前年同期に比べ急激に増加(2.7倍)しています。特に若者からの相談が増加傾向にあります。

〇​​「偽サイト」に関する相談件数が急増
 
インターネット等の広告やSMSから、偽通販サイトに誘導されて商品を注文してしまったという相談が、前年同期と比べ急激に増加(2.5倍)しています。

 

※ 2022年度上半期(4~9月)消費生活相談の集計
  愛知県及び市町村がPIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)に登録した相談データ
 (2022年10月24日現在)に基づいています。


相談窓口


〇 消費者ホットライン Tel 188(いやや!)

   身近な消費生活相談窓口につながります。

消費者トラブル情報-<あいちクリオ通信 2022年11月号> 

  あいちクリオ通信2022年11月号 [PDFファイル/472KB]

このページに関する問合せ先

愛知県 県民文化局 県民生活部 県民生活課
消費生活相談・消費者教育グループ(消費生活相談窓口ではありません)
担当:寺澤、加藤
電話:052-961-2111
内線:5031、5032
ダイヤルイン:052-954-6165
E-mail: kenminseikatsu@pref.aichi.lg.jp

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