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消費者トラブル情報<あいちクリオ通信2024年11月号>2024年度上半期(4~9月)消費生活相談の集計と分析

ページID:0555977 掲載日:2024年11月29日更新 印刷ページ表示
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2024年11月29日(金曜日)発表

-消費者トラブル情報- <あいちクリオ通信> 

 愛知県及び市町村の消費生活相談窓口には、消費生活に関する様々な相談が寄せられています。

 この「-消費者トラブル情報- <あいちクリオ通信>」では、消費者被害の未然防止を図ることを目的にその時々の具体的な相談事例を紹介し、消費者トラブルに対する注意を喚起しています。

11月号の概要

2024年度上半期(4~9月)消費生活相談の集計と分析
~「副業」に関する相談件数が大きく増加~

 

【2024年度上半期消費生活相談概要】
 ~相談件数は減少、高齢者・若者・一般の全ての年代区分で減少

○ 愛知県及び市町村に寄せられた相談件数は20,663件(県:4,932件、市町村:15,731件)で、前年同期に比べ、2,290件、10.0%減少しました。

○ 契約当事者の年代3区分別の相談件数を見ると、前年同期に比べ、どの年代の相談も減少(高齢者0.4%減、若者19.7%減、一般10.7%減)しています。なかでも若者の相談件数は、成年年齢が18歳に引き下げられた2022年度から2年連続で減少しています。

○ 商品・サービス別では、「商品一般」(身に覚えのない商品が届いたという相談、架空請求の相談等)が2,249件で最も多く、以下、「化粧品」(1,731件)、「健康食品」(918件)、「賃貸アパート」(725件)、「工事・建築」(615件)の順となっています。

 

【2024年度上半期の特徴的相談】​​
○「副業」に関する相談件数が大きく増加​​
 
簡単に稼げるという副業サイトにだまされて多額の金銭を振り込んでしまったなどの相談が296件と、前年同期に比べ大きく増加(16.1%増)しています。20歳代の割合が全体の約3割を占めています。

○「定期購入」に関する相談件数が大きく増加し、依然として多い​
 
定期購入を申し込んだつもりがないのに、定期購入になっていたなどの相談が2,497件と、前年同期に比べ大きく増加(14.6%増)し、依然として多く寄せられています。50歳以上の年代の割合が全体の約8割を占めています。​

○「賃貸アパート」に関する相談件数が依然として多い​
 
賃貸アパートを退去する時に高額な修繕費を請求されたなどの相談が725件と、依然として多く寄せられています。20歳代と30歳代の割合が全体の約4割を占めています。​

 

※ 2024年度上半期(4月~9月)消費生活相談の集計
  愛知県及び市町村がPIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)に登録した相談データ
 (2024年10月22日現在)に基づいています。


相談窓口


〇 消費者ホットライン Tel 188(いやや!)

   身近な消費生活相談窓口につながります。

消費者トラブル情報-<あいちクリオ通信 2024年11月号> 

  あいちクリオ通信2024年11月号 [PDFファイル/454KB]

このページに関する問合せ先

愛知県 県民文化局 県民生活部 県民生活課
消費生活相談・消費者教育グループ(消費生活相談窓口ではありません)
担当:中川、青木
電話:052-961-2111
内線:5031、5032
ダイヤルイン:052-954-6165
E-mail: kenminseikatsu@pref.aichi.lg.jp

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