ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 畜産課 > 愛知県における高病原性鳥インフルエンザを疑う事例(2例目)の確認について

本文

愛知県における高病原性鳥インフルエンザを疑う事例(2例目)の確認について

ページID:0498760 掲載日:2022年12月7日更新 印刷ページ表示

愛知県における高病原性鳥インフルエンザを疑う事例(2例目)の確認について

 2022年12月5日(月曜日)に豊橋市において高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたことに伴い、周辺農場の検査を実施していたところ、本日12月7日(水曜日)、豊橋市の家きん農場において、高病原性鳥インフルエンザを疑う事例が確認されました。 

1 農場の概要

所在地:豊橋市 
飼養状況:あひる(あいがも) 約1,000羽 
その他関連農場*:豊橋市(1農場、あひる(あいがも) 約1,000羽) 
合計 2農場 約2,000羽 
*関連農場とは:当該農場と同一の管理者等が出入りしている農場のことです。 

2 経緯

 (1)2022年12月5日(月曜日)に豊橋市において高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたことに伴い、当該農場を中心とした半径3km以内の農場について、同日、立ち入りし、臨床検査を実施の上、検体の採材を行いました。
(2)本日(12月7日(水曜日))、1農場でインフルエンザウイルスの血清抗体検査が陽性となったため、再度立ち入りし、簡易検査を実施したところ、陽性であることが判明しました。
(3)現在、簡易検査陽性となった検体を県中央家畜保健衛生所(岡崎市)に搬入し、遺伝子検査を実施中です。 
(4)なお、今回の農場は移動制限区域内のため、既に鶏等の移動は制限されており、出入りの際の消毒の徹底及び農場への関係者以外の立入禁止の措置が講じられています。 

3 今後の対応

 高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜*の判定は、中央家畜保健衛生所での検査に基づき、農林水産省が行いますが、その見込みは12月8日(木曜日)朝の予定です。 
  疑似患畜と判定された場合は、速やかに記者発表を行った上で、発生農場の飼養家きんの殺処分などの防疫措置を講ずるとともに、周辺農場の移動制限及び立入検査等を実施します。 
  あわせて、愛知県特定家畜伝染病緊急対策会議(議長 愛知県知事)を開催します。会議は書面開催し、今後の対応方針について決定した上で、その内容については速やかにお知らせします。 
*疑似患畜とは:家畜伝染病予防法において、患畜となるおそれがある家畜のことで、殺処分などの防疫措置を講じることとなります。

4 その他 

(1)我が国の現状においては、鶏肉や鶏卵等を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザウイルスに感染する可能性はないと考えられています。 
https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_infl_ah7n9.html 
(参考 食品安全委員会Webサイト) 
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことなどから厳に慎むよう御協力をお願いいたします。特に、ヘリコプターやドローンを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳にお控えくださるようお願いいたします。 
(3)今後も、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のな
い噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。 

このページに関する問合せ先

愛知県特定家畜伝染病防疫部会
担  当 農業水産局畜産課家畜防疫対策室 野田、丸山
ダイヤルイン  052-954-6425