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【知事会見】今シーズン初のインフルエンザ様疾患による学級閉鎖について
2023年1月10日(火曜日)発表
今シーズン初のインフルエンザ様疾患による学級閉鎖について
概要
本日、瀬戸市において、今シーズン初となるインフルエンザ様疾患による学級閉鎖の報告がありました。
これは、地域(尾張東部医療圏)におけるインフルエンザ流行の兆しであり、今後、本格的に流行する可能性があります。
手洗いやマスクの着用など、インフルエンザの予防に心がけましょう。
なお、瀬戸市は明日から下表のとおり当該施設の学級閉鎖の措置をとります。
※記者発表は県内でシーズン初発の事例についてのみ行います。
なお、今後、県内においてインフルエンザ様疾患による学級閉鎖等があった場合は、「愛知県インフルエンザ情報ポータルサイト」で情報提供します。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kansen-taisaku/influ.html
各医療圏における発生状況
参考
インフルエンザについて
インフルエンザは、例年12月上旬から1月に流行が始まり、1月から3月にかけて流行します。
普通のかぜの多くは、のどの痛み、鼻水、くしゃみや咳などの症状が中心で、全身症状はあまりみられませんが、インフルエンザはそれらの症状のほかに突然の38度以上の発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身の症状が現れます。
また、気管支炎や肺炎、小児では中耳炎、熱性けいれんや脳症などを併発して、重症化することもあるため、高齢者や小児では特に注意が必要です。
予防・治療について
- 流行前にインフルエンザワクチンの接種を受けましょう。
- 咳などの症状がある場合は、周りの人にうつさないために、マスクを着用するなど「咳エチケット注1)」に心がけましょう。
- 外出後等には、流水・石鹸で手洗いをしましょう。
- 空気が乾燥するとインフルエンザにかかりやすくなりますので、室内では加湿器等で適度な湿度を保つようにしましょう。
- 十分な休養とバランスの取れた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
- インフルエンザが流行してきたら、人混みや繁華街への外出を控えましょう。
- かかった時は早めに医療機関を受診しましょう。安静にして休養をとりましょう。水分を十分に補給しましょう。
- 小児・未成年の患者では、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと徘徊する等の異常行動を起こすおそれがあるので、自宅で療養する場合は、少なくとも2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮しましょう。また、これに加え、小児・未成年者が「容易に住居外に飛び出さないための対策注2)」をとるよう心がけましょう。
注1) ・咳やくしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。 ・鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。 ・咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。 注2) 〈高層階の住居の場合〉 ・玄関や全ての部屋の窓の施錠を確実に行いましょう。(内鍵、補助錠がある場合はその活用を含みます。) ・ベランダに面していない部屋で寝かせましょう。 ・窓に格子のある部屋で寝かせましょう。 〈一戸建ての場合〉 ・上記対策に加え、できる限り1階で寝かせましょう。 |
インフルエンザの発生状況について
県内における今シーズンのインフルエンザ発生状況は、「愛知県インフルエンザ情報ポータルサイト」(https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kansen-taisaku/influ.html)でご覧になれます。
なお、愛知県衛生研究所のWebサイト(https://www.pref.aichi.jp/eiseiken/)でも、インフルエンザの発生状況などについて情報提供しています。
このページに関する問合せ先
愛知県感染症対策局感染症対策課課
感染症グループ
担当:矢野、三浦
電話:052-954-7490
内線:5193、5853
メール:kansen-taisaku@pref.aichi.lg.jp