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令和4年度一般廃棄物処理事業実態調査の結果について
令和4年度一般廃棄物処理事業実態調査の結果について
愛知県では、毎年度、市町村等(一部事務組合を含む。以下同じ。)における一般廃棄物(ごみ・し尿)の排出状況、資源化や最終処分等の処理状況、処理施設の状況等を把握するため、一般廃棄物処理事業実態調査を実施しています。
この度、令和4(2022)年度における県内のごみの総排出量やリサイクル率等に関する調査結果をとりまとめましたので、お知らせします。
調査結果の概要は以下のとおりで、県全体のごみの総排出量等は、令和3(2021)年度と比べ微減しました。
この度、令和4(2022)年度における県内のごみの総排出量やリサイクル率等に関する調査結果をとりまとめましたので、お知らせします。
調査結果の概要は以下のとおりで、県全体のごみの総排出量等は、令和3(2021)年度と比べ微減しました。
※一般廃棄物とは、産業廃棄物以外の家庭などから排出されるごみをいう。
表1 ごみの排出状況(2021年度実績との比較)
2022年度 | 2021年度 | 前年度比 | |
---|---|---|---|
ごみの総排出量(千t) | 2,371 | 2,412 | 1.7%減 |
一人一日当たりのごみ排出量(g/人・日) | 864 | 877 | 1.5%減 |
処理しなければならないごみの一人一日当たりの量(g/人・日) | 709 | 718 | 1.3%減 |
一人一日当たりの家庭系ごみの量(g/人・日) | 501 | 514 | 2.5%減 |
最終処分量(千t) | 150 | 160 | 6.3%減 |
リサイクル率(%) | 22.2 | 22.3 | - |
※「処理しなければならないごみの一人一日当たりの量」とは、ごみの総排出量から新聞・缶・ペットボトルなどの資源ごみを除き、一人一日当たりに換算した量をいう。
※「一人一日当たりの家庭系ごみの量」とは、家庭から排出されるごみのうち、新聞・缶・ペットボトルなどの資源ごみを除き、一人一日当たりに換算した量をいう。
<市町村ごとの状況>
ごみの排出状況等に係る県内の市町村ごとの結果は、以下のとおりです。
○ ごみの減量化状況について、一人一日当たりのごみ排出量を比較した場合、最も少ない自治体は、人口が10万人以上の市では稲沢市(759g/人・日)であり、人口10万人未満の市町村では岩倉市(611g/人・日)でした(表2-1、2-2参照)。
○ 全市町村の主要な指標とそれぞれの順位をつけた一覧を掲載しました(表3参照)。
<長期的な動向>
県全体のごみの排出状況等の2003年度以降の経年変化は、以下のとおりです。
○ 「ごみの総排出量」、「一人一日当たりのごみ排出量」、「処理しなければならないごみの一人一日当たりの量」及び「最終処分量」は緩やかな減少傾向にあります(図1参照)。
○ 「リサイクル率」は長期的には増加していますが、近年は横ばい傾向にあります(図2参照)。
<ごみ処理経費>
県内のごみ処理に要した経費の総額は約1,152億円であり、これを一人当たりに換算すると年間15,326円で前年度の16,967円を下回っています(図3参照)。
◆ し尿の排出状況等を含めた調査結果の詳細は、以下のWebページで公開しています。
表2-1 ごみ減量化等が進んでいる人口10万人以上(15市)の上位5市
表2-2 ごみ減量化等が進んでいる人口10万人未満(39市町村)の上位5市町村
表3 2022年度市町村別ごみ排出量等一覧
図1 ごみの排出・処理状況の経年変化
図2 総資源化量とリサイクル率の経年変化
図3 ごみ処理経費の推移
各指標の算出式
このページに関する問合せ先
愛知県環境局資源循環推進課
一般廃棄物グループ
電話:052-954-6234
メール:junkan@pref.aichi.lg.jp