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【知事会見】「愛知県文化施設活性化基本計画」の策定について

ページID:0519378 掲載日:2024年4月8日更新 印刷ページ表示

 愛知県では、県美術館と芸術劇場を設置する複合文化施設である愛知芸術文化センター(名古屋市東区。以下「芸文センター」という。)及び愛知県陶磁美術館(瀬戸市。以下「陶磁美術館」という。)について、両施設が持つポテンシャルを生かし、ブランドイメージの向上、利用者層の拡大、賑わいの創出を図るための方策を2022年度から検討してきました。

 この度、両施設の今後の望ましい運営手法や経営形態、民間活力の活用の方向性等を「愛知県文化施設活性化基本計画」(以下「基本計画」という。)として取りまとめましたので、お知らせします。

 今後は、基本計画に基づき、芸文センターの建物管理及び芸術劇場へのコンセッション方式や公募型の指定管理の導入、県美術館及び陶磁美術館の地方独立行政法人化について、その可能性や効果等の具体的な検討を進めます。

1 施設概要

施設名称

愛知芸術文化センター

愛知県陶磁美術館

外観

愛知芸術文化センター

愛知県陶磁美術館

住所

名古屋市東区東桜1-13-2

瀬戸市南山口町234

築年

1992年(平成4年)

1978年(昭和53年)

敷地面積

18,173.11平方メートル

280,480.47平方メートル

延床面積

109,062.07平方メートル

20,968.60平方メートル

管理・運営形態

県直営

県美術館

県直営

指定管理

芸文センターの建物管理

芸術劇場

2 基本計画の骨子

 

芸文センターの建物管理

芸術劇場

県美術館・陶磁美術館

現状と課題

〇好立地にもかかわらず、十分な存在感をアピールできていない

〇未活用の施設・空間がある

〇自主事業は、ダンス事業の質の高さに定評はあるが客席占有率が低い

〇貸館事業は、利用料金の設定や利用可能期間に制約がある

〇機動的・柔軟な予算執行が難しい

〇専門人材の育成に課題

〇著名作家等の作品、重要文化財も有するが、来館者は企画展が中心

今後の方向性

〇企画展や公演に依存しない平常時における集客や賑わいの創出

〇現状の利用形態にとらわれない建物空間の有効活用

〇自主事業の再構成、貸館事業の柔軟化によるブランドイメージやプレゼンス向上

〇経営力のある人材のトップマネジメントによる持続可能な美術館運営

〇学芸員、アートマネジメント人材など専門人材の安定的な確保

望ましい

運営手法

〇コンセッション方式

 

〇指定管理(公募型)

〇コンセッション方式

 

〇指定管理(公募型)

〇地方独立行政法人による運営(2館一体運営)

添付資料 

愛知県文化施設活性化基本計画(概要版) [PDFファイル/1.05MB]

愛知県文化施設活性化基本計画(本冊) [PDFファイル/1.78MB]

このページに関する問合せ先

愛知県県民文化局文化部文化芸術課

改革第一グループ

電話  052-954-7476

改革第二グループ

電話  052-954-7481

電子メール geibun-kentou@pref.aichi.lg.jp

※各施設では、本件事業に関する問合せには対応できません。

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