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愛知県のブランドうなぎ「葵(あおい)うなぎ」のPRイベントを行います! ~食べて、見て、遊んで学ぼう~

ページID:0556285 掲載日:2024年11月28日更新 印刷ページ表示
14 海の豊かさを守ろう

 

愛知県のブランドうなぎ「葵(あおい)うなぎ」のPRイベントを行います!

~食べて、見て、遊んで学ぼう~

 

愛知県は、県水産試験場(蒲郡市)などが開発した「大きくて、やわらかくて、おいしいうなぎ」のブランド名とブランドマークを公募し、ブランド名を「葵うなぎ」に、ブランドマークを愛知県の“愛”からイメージしたハートをかたどった構図に決定しました(2024年1月12日発表済み。)。

この度、「葵うなぎ」の魅力を広く消費者に伝えるため、一般的なうなぎとの食べ比べや生産技術の紹介、実物展示の内容を盛り込んだPRイベントを下記のとおり開催します。

1 日時及び場所

日時 2024年12月7日(土曜日)、8日(日曜日) 午前10時から午後4時まで

場所 Hisaya-odori Park(ひさやおおどおりパーク)(久屋大通公園)テレビトーヒロバ(2)

2 内容

  • 葵うなぎと一般的なうなぎの食べ比べ

  「葵うなぎ」と、一般的なうなぎを無料で食べ比べができます。

  (11時、13時、14時、15時に各100食配布)
   ※各回30分前から整理券配布
   ※アンケートの回答に御協力下さい。​

  • 葵うなぎの展示及び生産技術の紹介

  生きたうなぎの比較として、葵うなぎと一般的なうなぎを展示。実際のサイズの違いを確認いただけます。

  また、葵うなぎに利用されている生産技術をパネルで紹介します。特許を取得した技術を通して、うなぎ資源の有効利用について学ぶことができます。

  • 水産業を学ぼう!「あいちのおさかなカード釣り」大会

  愛知県の水産物50種類について、楽しく学ぶことができます。

葵うなぎとは

〇 公募により2024年1月、ブランド名とブランドマークを決定しました。

〇 「“あ”いちの、“お”おきな、“おい”しいうなぎ」の頭文字と、うなぎ養殖が盛んな愛知県三河地方で生まれた家康公にあやかりました。

〇 愛知県の“愛”からイメージしたハートをうなぎがかたどっています。

〇 健康食品としても注目される大豆イソフラボンを餌に使用していることから、うなぎの胸ビレに大豆をあしらいました。

〇 「葵うなぎ」は良質なうなぎの特徴である背中の青さを備えていることから、青色のうなぎを重ねました。

葵うなぎ マーク

ブランドマーク「葵うなぎ」

 

特許技術の概要

うなぎ養殖は天然のシラスウナギを飼育して行われますが、その資源量は減少しており、1尾のシラスウナギを大きく育てて出荷することが求められていました。

しかし、理由は明らかではありませんが、養殖で育てたうなぎは9割以上がオスになり、大きく育てると身が硬くなり品質が低下する課題がありました。一方、メスのうなぎはオスにくらべて大きくなり、身がやわらかいことが知られていました。このことに注目した愛知県水産試験場がメスを生産する技術開発に着手し、大豆に含まれる大豆イソフラボンをうなぎに与えることで、効率的にメスにする新技術を開発しました。なお、この技術は愛知県と一色うなぎ漁業協同組合、共立製薬株式会社が共同で2021年11月4日に特許を取得しました(特許第6970992号)。

技術 模式図

このページに関する問合せ先

愛知県農業水産局水産課
企画・環境グループ
担当:堀木、影山
電話:052-954-6458
内線:3783,3795
メール:suisan@pref.aichi.lg.jp