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大規模地震による災害を想定した河川水の環境調査の訓練を実施します
大規模地震による災害を想定した河川水の環境調査の訓練を実施します
愛知県は、大規模地震等の災害時に大気汚染、水質汚濁等の状況を迅速に把握するため、一般社団法人愛知県環境測定分析協会と災害時における化学物質等の調査に関する協定を締結しています。
この度、同協会と連携して、大規模地震発生後の同規模の余震により河川に化学物質が流出した状況を想定し、河川水の環境調査の訓練を実施します。
1 訓練の目的
大規模地震の災害時に、化学物質等の調査に関する協定に基づく環境調査が円滑に実施できるよう、河川水の環境調査の訓練を実施する。
2 日時
2024年11月18日(月曜日) 午前9時から午後4時まで
(当日、雨天や河川の増水の場合は中止とします。)
3 実施機関
一般社団法人愛知県環境測定分析協会(以下「協会」という。)
愛知県環境局環境政策部環境活動推進課
愛知県海部県民事務所環境保全課
4 協力機関
津島市市民生活部生活環境課
5 訓練想定
大規模地震発生の数日後に同規模の余震が発生し、県内事業所から化学物質が河川に流出することなどにより、河川水の水質汚濁が懸念されるため、環境調査を実施する。
愛知県の調査機関(愛知県環境調査センター)が被災して調査ができないことから、協会に対して環境調査の協力を要請する。
なお、災害時において交通遮断等の災害情報を適切に収集・反映する訓練とする。
6 訓練内容
以下の流れにより訓練を実施します。
(1) 事業者からの連絡を受け、津島市に情報提供するとともに、津島市から交通遮断等の災害情報を収集。
(2) 海部県民事務所が現地状況を確認し、河川水環境調査の必要性を判断。
(3) 愛知県は、協会に対して河川水環境調査の協力を要請。
(4) 協会は、協会会員に対して対応の可否を確認・調整の上、環境調査を実施する会員を愛知県に連絡。
(5) 協会会員は、日光川(津島日光橋)において環境調査を実施。
(6) 協会会員は、環境調査の結果を愛知県に報告。
資料1 愛知県と協会との災害時における化学物質等の調査に関する協定の概要 [PDFファイル/118KB]
このページに関する問合せ先
愛知県 環境局 環境政策部 環境活動推進課
環境影響・リスク対策グループ
担当:國立、林
電話:052-954-6212
内線:3025、3026