国道23号名豊道路の早期整備に関する国への要望活動の実施について

「国道23号名豊道路の早期整備に関する要望」

1．日本経済・地域経済の好循環を図り、産業面・観光面等のストック効果を高めるとともに、防災機能を強化するため、　名豊道路の早期全線4車線開通に向け建設推進を図ること。

（1）唯一の未開通区間である蒲郡バイパスの令和６年度の一日も早い開通となるよう名豊道路の全線開通に向け、事業進捗を図ること。

（2）暫定２車線区間の４車線化を着実に進めること。

２．本道路を含めた災害に強い道路ネットワークを構築するため、防災・減災、国土強靱化のための５か年加速化対策の最終年度となる令和７年度においても、必要な予算・財源を確保すること。また、令和６年能登半島地震などを踏まえ、既設道路構造物の機能強化などを推進するため、資材価格などの高騰も踏まえた必要な事業規模と期間を盛り込んだ上で、国土強靱化実施中期計画を令和６年度内に策定し、当初予算を含め、速やかに必要な予算・財源を通常予算とは別枠で確保すること。

３．資材価格などの上昇に対応する中でも、山積する道路整備の課題に対応し、 計画的かつ長期安定的な道路整備・管理が進められるよう、新たな財源の 創設等により、令和７年度道路関係予算は、所要額を満額確保すること。