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愛知県美術館及び愛知県陶磁美術館の地方独立行政法人化の効果の検討結果について
愛知県では、2024年4月に「愛知県文化施設活性化基本計画」を公表し、愛知県美術館(名古屋市東区。以下「県美術館」という。)及び愛知県陶磁美術館(瀬戸市。以下「陶磁美術館」という。)の地方独立行政法人化について、その可能性や効果等を具体的に検討してきました。
その結果、県美術館及び陶磁美術館の運営について、「自主性に富んだ中長期的な美術館運営」や「学芸員の活動内容の充実や活動範囲の拡大」、「2館一体運営による運営の効率化や専門人材の配置、学芸員の成長に資する環境整備」等の効果が認められることなどから、地方独立行政法人制度を2館一体運営で導入することとし、下記のとおり検討結果を取りまとめましたので、お知らせします。
今後は、2026年4月からの地方独立行政法人による運営開始を目指し、定款の作成等、地方独立行政法人法等の関係法令に定められた必要な手続きを進めます。
1 地方独立行政法人化の効果の検討について
別添1「『愛知県文化施設活性化基本計画』のフォローアップ」 [PDFファイル/385KB]
別添2「愛知県美術館・愛知県陶磁美術館の地方独立行政法人化の効果の検討」 [PDFファイル/297KB]
2 今後のスケジュール(予定)
・2025年2月以降 「定款」の作成等
・2026年4月 愛知県美術館及び愛知県陶磁美術館の地方独立行政法人の設立
このページに関する問合せ先
愛知県県民文化局文化部文化芸術課
改革第二グループ
電話:052‐954-7481
メール:geibun-kentou@pref.aichi.lg.jp