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「あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業交付金」の交付団体を決定しました
愛知県では、2009年度から「あいち森と緑づくり税」を活用して、NPO、ボランティア団体や市町村などが行う自発的な森と緑の保全活動や環境学習事業に対し、「あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業交付金」による支援を行っています。
2024年度交付対象事業の募集(2024年2月1日発表済み。)に対し、112団体・116事業の企画提案がありました。あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業審査委員会における審査の結果、森・緑の育成活動、水と緑の恵みを体感し学習する活動など、102団体・105事業を交付対象事業に決定しましたので、お知らせします。
1 交付先
事業区分ごとの実施団体数及び事業数は以下のとおりです。
なお、事業の実施団体、事業の概要等は別紙のとおりです。
区分 | 名称 | 事業内容の例 | 団体数 | 事業数 |
---|---|---|---|---|
環境保全活動 | 1 森・緑の育成活動事業 | 多様な生物が生長・生育するための植物等の保全活動、ビオトープ及び周辺の自然環境の整備、新たな育成活動に向けた調査、自然環境管理計画の策定 等 | 25 | 25 |
環境学習 | 2 水と緑の恵み体感事業 | 山・川・海のつながりを理解するための流域での体験学習の実施 等 | 15 | 15 |
3 森林生態系保全の学習事業 | 自然観察会等を通じた森林生態系保全に関する環境学習の実施 等 | 14 | 14 | |
緑の教室 | 4 太陽・自然の恵み学習事業 | 緑のカーテンなど植物(緑化)の生育実習と環境学習講座の実施、木質バイオマスである薪・炭等作り及び利用体験を通じた環境学習講座の実施 等 | 20 | 20 |
独自提案 | 5 独自提案による環境保全活動・環境学習事業 | 1~4に該当しない、創意工夫を凝らした独自の生物多様性に関連した環境保全活動及び環境学習事業 | 31 | 31 |
計 | 102(※) | 105 |
※団体のうち「蒲郡市」は、2 水と緑の恵み体感事業及び3 森林生態系保全の学習事業の2区分、「岩倉市」は、4 太陽・自然の恵み学習事業及び5 独自提案による環境保全活動・環境学習事業の2区分、「公益財団法人豊橋みどりの協会」は、4 太陽・自然の恵み学習事業及び5 独自提案による環境保全活動・環境学習事業の2区分で採択されているため、実際の団体数としては102団体となる。
2 あいち森と緑づくり環境活動・学習推進事業交付金の概要
(1)目的
多様な主体が行う自発的な森と緑の保全活動や、森林とのふれあいなどを体験・学習する機会の提供を通じて、森と緑を社会全体で支えるという意識を高め、その取組の一層の進展を図るため、愛知県の森と緑づくりを推進する事業として、NPO、ボランティア団体や市町村などが企画提案し、知事が選定した環境保全活動・環境学習の事業に要する経費に対し、あいち森と緑づくり税を財源とする交付金を交付する。
(2) 交付金額等
ア 交付率
事業実施に必要な経費(人件費等を除く。)の10分の10以内
イ 交付限度額
1団体当たり年110万円
・ただし、前年度から継続実施する団体は80万円、6年以上継続実施する団体は70万円
・「4 太陽・自然の恵み学習事業」のうち、緑の生育を通じて実施する事業については、1団体当たり110万円と、事業実施か所(校)数に30万円を乗じて得た額とを比較して少ない方の額
3 過去10年の交付状況
年度 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
応募件数 | 113 | 116 | 131 | 113 | 114 | 111 | 112 | 121 | 112 | 116 |
交付件数※ | 102 | 98 | 108 | 107 | 107 | 96 | 104 | 103 | 103 | 105 |
※2015年度から2023年度までは交付金交付事業数の実績、2024年度は交付決定事業数
このページに関する問合せ先
愛知県環境局環境政策部環境活動推進課
調整・環境配慮行動グループ
電話:052-954-6241
メール:kankyokatsudo@pref.aichi.lg.jp