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2025年度「ロボット未活用領域導入検証補助金」の公募について

ページID:0564949 掲載日:2025年2月17日更新 印刷ページ表示

 愛知県では、ロボットの活用が進まない領域(用途)において、その要因の一つとなっている技術面や費用対効果等の不透明さを解決するための事前検証に要する経費を補助するため、2024年度に「ロボット未活用領域導入検証補助金」を創設しました。
 この補助金は、ロボット導入の前段階として、事前検証(業務分析、業務効率化検証、業務のロボット化・自動化の検討、周辺設備や機器との連携検証、技術面・運用面の課題検証、費用対効果検証、事業化可能性調査など)に要する経費を補助し、明らかにされた効果や立証された事業モデルについて広く公表することにより、同様のユースケースへの横展開に繋げて、ロボットの導入や普及を促進することを目的としています。
 この度、2025年3月24日(月曜日)から公募を開始します。また、公募を開始するに当たり、説明動画をオンラインで配信しますので、併せてお知らせします。

​ ※本補助事業の実施に当たっては、事業実施に係る予算が、令和7年2月定例愛知県議会において議決され、その予算の執行が可能となることを前提とします。

1 「ロボット未活用領域導入検証補助金」の公募について

(1)公募期間

 2025年3月24日(月曜日)午前10時30分から6月13日(金曜日)午後5時30分まで

(2)補助対象者等

 

補助対象者

「あいちロボット産業クラスター推進協議会」に加入している中小企業者等、大企業、大学、研究機関、その他団体
(ロボットの提供側・利用側※1のいずれも補助対象者になりますが、双方が参画する体制を組む必要があります。)

補助率

中小企業者等:2/3以内、大企業他:1/2以内

限度額

500万円以下

対象経費

(1)ロボットの関連機器の購入費用
(2)ロボット本体、関連機器等のレンタル・リース費用
(3)補助事業に従事する者の直接作業時間に対する人件費、旅費
(4)専門家への謝金、旅費
(5)委託及び外注に要する経費
(6)諸経費(消耗品、通信運搬費、施設利用料)

※1
提供側:ロボットメーカー、ロボットシステムインテグレーター、ロボットサービス提供者等
利用側:ロボットの提供側が製造・構築・販売する機器又は提供するサービスを利用する者

(3)補助対象事業
​下記の分野のうち、ロボット未活用領域(用途)において実施する事前検証※2

分野 未活用領域(例)
製造・物流 食品製造業における産業用ロボット等の活用や、ピッキング・搬送ロボットの活用による物流の自動化
医療・介護 介護ロボット(移動・移乗・排泄支援、見守り、コミュニケーション)やリハビリ支援ロボットの活用
空モビリティ活用 荷物搬送やインフラ点検業務におけるドローンの活用

業務用サービスロボット活用

自動配送ロボット、案内・コミュニケーション・警備ロボットの活用

※2
事前検証の例
・​ユーザーへの導入の前段階として必要な技術検証、周辺設備との連携、固有の課題検証
​・介護施設等の協力の下、機器のトライアル利用を行い、メーカーや大学等により業務効率や施設入居者への効果を検証
・具体的な地域課題やニーズに基づいた一定期間のトライアル利用による技術面・運用面の課題検証​

(4)応募方法

 公募要領及び応募書類の様式を、本ページからダウンロードし必要事項を記載の上、応募書類を提出してください。
※行政手続きの押印廃止に伴い、提出書類に押印は必要ありません。

<公募要領>
2025年度ロボット未活用領域導入検証補助金公募要領 [PDFファイル/657KB]

<応募書類>
応募書類一式 [その他のファイル/139KB]

<記載上の注意事項(記載例)>
記載例一式 [その他のファイル/865KB]

<よくあるご質問>
よくあるご質問 [PDFファイル/334KB]

<チラシ>
チラシ [PDFファイル/946KB]

(5)応募書類提出先

 あいち電子申請・届出システムから提出してください。
 https://ttzk.graffer.jp/pref-aichi/smart-apply/apply-procedure-alias/robohojyo2025

※ファイルの圧縮を行い、容量を10MB以下にしてください。
※提出書類に不備があると受け付けできませんので、十分御注意ください。
 (公募期間中に受付したもののみ対象。)

(6)スケジュール(予定)

  • 2025年3月24日(月曜日)  公募開始
  • 2025年6月13日(金曜日)  公募締切
  • 2025年6月13日から7月中旬  審査委員会による審査
  • 2025年7月下旬頃  審査結果通知・交付決定
  • 交付決定後から2026年3月末まで  事業実施
  • 実績報告後  補助金交付

 要件や申請手続きについての詳細は、公募要領等を御確認ください。

2 説明動画の配信について

 公募を開始するに当たり、説明動画を配信します。なお、動画の視聴は補助金の応募の必須要件ではありません。

(1)期間

 2025年2月17日(月曜日)午前10時30分から6月13日(金曜日)午後5時30分まで

(2)配信形式

 録画配信(YouTubeを使用) 

(3)内容

 「ロボット未活用領域導入検証補助金」の公募に関する説明

(4)視聴料​

 無料(ただし、通信料は自己負担となります。)

(5)申込方法​

 説明動画の視聴を希望する方は、以下により、電子メールで申し込みください。
 ・メールの見出:「ロボット未活用領域導入検証補助金」
​ ・本文中に次の1~3を記載
  1.貴社・団体名
  2.視聴者氏名
  3.連絡先(電話番号、メールアドレス(視聴用URLを送付するアドレス))
 ・申込先:下記の3 問合せ先のメールアドレス

3  問合せ先

 愛知県 経済産業局 産業部 産業振興課 次世代産業室※ ロボット産業グループ
 〒460-8501 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番2号
 電話:052-954-6352   メール:robotshien@pref.aichi.lg.jp

 ※組織改正に伴い、この補助金は4月より、「産業振興課 次世代産業室」から「産業振興課」に移管します​。

<参考>
あいちロボット産業クラスター推進協議会

○目的
 産学行政が連携して競争力あるロボット技術・製品の創出を促し、開発と生産の拠点を形成するとともに、ロボットの活用による県内産業の高度化や地域課題の解決を推し進めることにより、ロボットを「作り」「使う」世界的な先進地とすることを目指す。
○設立
 2014年11月
○体制
 会長:愛知県知事
 事務局:愛知県経済産業局産業部産業振興課次世代産業室
○会員数
 647社・団体(2025年1月末時点)
○主な活動内容
 ・ロボット産業拠点の形成に向けた方策等の検討等
 ・重点取組分野(製造・物流、医療・介護、空モビリティ、業務用サービスロボット)における、ロボット開発や実用化、普及に関する取組
​○入会方法
 以下の県次世代産業室のWebページを御覧ください。
 https://robot.pref.aichi.jp/join/

このページに関する問合せ先

愛知県経済産業局産業部産業振興課次世代産業室
ロボット産業グループ
担当:竹中、三輪
電話:052-954-6352
メール:robotshien@pref.aichi.lg.jp

※4月から産業振興課 次世代産業室から、産業振興課に組織改正されます。

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