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愛知県営水道事業の料金改定(案)について     ~広報動画を作成しました~

ページID:0508206 掲載日:2024年2月19日更新 印刷ページ表示

 愛知県営水道事業(以下、「県営水道」)においては、現行の水道料金で推移した場合、動力費や物価上昇に伴う維持費の増加により、今後4年間(2024年度から2027年度まで)の損失の合計は約75億円と見込まれます。

 今後の健全な事業運営を確保するためには、DX(デジタルトランスフォーメーション)、官民連携、広域化などによる効率的な事業運営の推進に加え、水道料金の改定が必要となっています。そこで、以下のとおり料金の改定を予定しています。

 また、この度の改定に当たり、県営水道が送水している水道用水は、受水団体(※)により一般の家庭などに給水されることから、県民の皆様に、県営水道の料金改定の必要性を知っていただき、御理解をお願いするため、広報動画を作成しましたので、お知らせします。                     

 (※)市町や水道企業団など42団体(49市町村)

1  料金改定(案)

 

料金改定(案)

 

2  広報動画について

(1) 内容

  愛知県営水道事業の料金改定の必要性について、スライドショーによりわかりやすく説明しています。(所要4分17秒)

(2) 視聴方法

  愛知県企業庁水道部水道計画課のWebページで本日(2月19日)午前10時30分から御覧いただけます。

 https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kigyo-suido/ryoukinkaitei-douga.html

(3) 動画の構成

 〇県営水道は市町村営水道の水源、いわば『水の卸売』(動画30秒) 

   1

  県営水道が市町村へ水を卸売りし、市町村営水道が家庭へ水をお届けしています。

 〇安心で安全な水をつくるためのお金(動画1分)

   2

  県営水道の運営にかかる費用は、市町村からの水道料金により賄われており、安心で安全な飲み水を安定して供給するために、多くの費用がかかっています。

 〇電気代や物価上昇による費用の増加(動画42秒)

   4

  近年、電気代を始め、様々な物の値段が高騰しており、市町村へ水をお届けするための費用が増加しています。

 〇これからの課題―老朽化対策・地震対策(動画38秒)

   4

  水道の安定供給を確保するため、老朽化施設の更新や地震対策について、計画的に取り組んでいく必要があります。

 〇水道を次の世代へ引き継いでいくために(動画1分27秒)

   5

 電気料金の値上がりや物価の上昇により増加する費用を賄うため、料金改定が必要です。事業運営に必要な経費を賄うための収益を、料金改定により確保することで、安全で安心な水道水を送り届けるための対策、例えば地震対策や老朽化施設の更新を、計画的に進めていくことができます。

 今後も、効率的な事業運営を推進してまいりますので、料金の改定について、御理解をお願いします。

このページに関する問合せ先

愛知県 企業庁 水道部 水道計画課
業務・経営計画グループ
担当:山崎、長澤
電話:052-954-6678
内線:5694、5695
メール:kigyo-suido@pref.aichi.lg.jp