愛知県まち・ひと・しごと創生総合戦略2023-2027（愛知県人口問題対策プラン）を策定しました

　愛知県では、地方創生の推進に向けて、2020年3月に策定した第2期「愛知県まち・ひと・しごと創生総合戦略」（計画期間：2020～2024年度）に基づき、全庁を挙げて取り組んでいるところです。
　一方、本県の人口は2019年の約755万4千人をピークに3年連続で減少し、2021年10月から2022年9月までの1年間では名古屋市・中核市を含む43市町村で減少するなど、人口問題は、県全体に関わる重要な課題となっています。
　こうした中、国が2022年12月に「デジタル田園都市国家構想総合戦略」（計画期間：2023～2027年度）を策定したことを踏まえ、この度、本県の「人口問題対策プラン」と位置づける「愛知県まち・ひと・しごと創生総合戦略2023-2027（愛知県人口問題対策プラン）」（計画期間：2023～2027年度）を策定しましたので、お知らせします。

　「人口減少にできる限り歯止めをかける」、「人口減少下でも県内各地域が活力を維持し、すべての人が活躍でき、安心・快適に暮らせる社会を構築する」の2つの方針を設定

　2つの方針の下に、新たに「県全体のデジタル化の推進」を追加した7つの基本目標を設定
　　基本目標1 結婚・出産・子育て環境づくり 
　　基本目標2 人の流れづくり
　　基本目標3 しごとづくり 
　　基本目標4 魅力づくり
　　基本目標5 暮らしの安心を支える環境づくり 
　　基本目標6 活力ある地域づくり
　　基本目標7 県全体のデジタル化の推進（新規）

　新たに地域編（地域区分：名古屋、尾張北東部、尾張中西部・海部、知多、西三河、東三河の6ブロック）を設け、県内各地域の人口動向と課題等を整理し、今後の方向性や具体的施策を記載