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【知事会見】新しい「愛知県畜産総合センター種鶏場」が開場します ~安城市から名古屋コーチン発祥の地・小牧市へ移転~
愛知県では、本県を代表するブランド地鶏「名古屋コーチン」の種(たね)ひな※を供給する全国唯一の施設である「畜産総合センター種鶏場」を、現在の施設がある安城市から小牧市へ移転することとし、2016年度から整備を進めてきました。この新種鶏場は、種ひなの供給能力の増強を図るため、飼養管理上の衛生対策や防疫対策を強化した施設となっています。
この度、新種鶏場が2023年3月22日(水曜日)に開場することとなりましたのでお知らせします。
また、開場に当たり、以下のとおり記念式典を実施します。
なお、この事業は、県政150周年記念事業に位置づけられています。
1 新種鶏場の概要
(1)所在地
小牧市大字大草(おおくさ)字年上坂(ねんじょうざか)5818-1
(2)敷地面積
約41,000平方メートル
(3)施設概要
鶏舎 17棟 延床面積8,238平方メートル
その他施設 11棟 延床面積1,828平方メートル
構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造
(4)特色
高度な衛生レベルの確保(シャワー室、消毒室 等)
飼養環境改善による生産性向上(密閉型鶏舎、調光設備 等)
周辺環境への配慮(縦型コンポスト、脱臭槽、浄化槽 等)
2 開場記念式典
(1)日時
2023年3月22日(水曜日)午後1時30分から午後2時50分まで
(受付開始:午後1時)
(2)場 所
愛知県畜産総合センター種鶏場(新種鶏場)
(小牧市大字大草字年上坂5818-1)
(3)次第
・主催者挨拶
大村秀章愛知県知事
・来賓祝辞
山下(やました)史守朗(しずお)小牧市長
小林(こばやし)勝利(かつとし)東海農政局長
・種鶏場紹介動画の上映
・テープカット
知事始め7名(予定)
(4)参加予定者
愛知県知事、地元国会議員、愛知県議会関係議員、小牧市長、東海農政局、関係団体、地元自治区、工事関係者ほか(約70名)
(一般の方は入場できません。)
(5)その他
テープカット終了後、式典参加者が施設を視察します。
※「種(たね)ひな」とは
県内の民間ふ化場で名古屋コーチンを飼育するときに使用する名古屋コーチンのひなのこと。(愛知県畜産総合センター種鶏場は、名古屋コーチンの「種ひな」を民間ふ化場に供給する全国唯一の施設。)
なお、民間ふ化場で生産・飼育されたひなは養鶏農家に供給され、養鶏農家が飼育して肉や卵を生産している。
このページに関する問合せ先
愛知県農業水産局畜産課
生産・流通グループ
担当:斎藤、内山
電話:052-954-6426
内線:3708,3709