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愛知県医療療育総合センターと国立大学法人東海国立大学機構との連携・協力の推進に関する協定の締結について

ページID:0566736 掲載日:2025年2月19日更新 印刷ページ表示
3 すべての人に健康と福祉を17 パートナーシップで目標を達成しよう

 この度、愛知県と国立大学法人東海国立大学機構(以下「東海機構」という。)は、愛知県医療療育総合センター(以下「センター」という。)及び東海機構の持つ研究開発能力及び人材を活かし、我が国及び世界の学術並びに科学技術の振興と有為な人材を育成することを目的に、連携・協力を推進するための協定を締結することとしました。

 つきましては、下記のとおり締結式を行いますのでお知らせします。

1 日時

2025年2月25日(火曜日)午前11時45分から正午まで

2 場所

愛知県公館

3 出席者

【東海機構】

松尾 清一(まつお せいいち) 東海国立大学機構長

(同席者)

 吉田 和弘(よしだ かずひろ) 岐阜大学学長

 杉山 直(すぎやま なおし) 名古屋大学総長

 門松 健治(かどまつ けんじ) 東海国立大学機構理事・糖鎖生命コア研究所長

 岡島 徹也(おかじま てつや) 名古屋大学糖鎖生命コア研究所教授

【愛知県】

大村 秀章 知事

(同席者)

 加藤 明(かとう あきら) 福祉局長

 石黒 直樹(いしぐろ なおき) 医療療育総合センター総長

 中山 敦雄(なかやま あつお) 医療療育総合センター 発達障害研究所長

 坂元 一真(さかもと かずま) 医療療育総合センター 発達障害研究所 障害システム研究部長

4  締結式次第

(1)開式

(2)挨拶(愛知県知事、東海国立大学機構長)

(3)協定書署名

(4)記念撮影

(5)閉式

5 協定内容(連携・協力事項)

(1)糖鎖解析による希少疾患・未診断疾患のメカニズム解明を始めとした共同研究に関する事項

(2)研究者の研究交流を含む相互交流に関する事項

(3)人材育成の推進及び相互支援に関する事項

(4)その他本協定の目的遂行上、必要と認める事項

6 協定締結の背景及び期待される効果

 障害の原因となる疾患の中には、医療が発展した現在においても、有効な治療法や診断方法が確立されていない希少疾患・未診断疾患が多く存在するが、こうした疾患の研究については、近年「糖鎖(とうさ)」に着目した研究が進められている。

 東海機構は、2021年1月に名古屋大学及び岐阜大学内に設置した「糖鎖生命コア研究所」を中心に、「糖鎖」の研究において世界トップレベルの研究力を有している。

 今回の協定に基づき、センターが採取した患者血液を東海機構において糖鎖解析し、その解析結果とセンターがこれまで蓄積した多くの臨床情報とを合わせ、共同で研究することで、いまだ有効な治療法や診断方法が確立されていない希少疾患・未診断疾患のメカニズムを解明し、診断・治療方法の開発につながることが期待できる。

7 その他

【東海機構の問合せ先】

名古屋市千種区不老町

国立大学法人東海国立大学機構事務局

研究戦略部研究企画課

担当 神谷

電話 052-789-2039

 

(参考)糖鎖とは

 ブドウ糖(グルコース)などの糖類が鎖状に結合した生体分子で、すべての細胞の表面を産毛のように覆っており、DNA、タンパク質と並ぶ生物にとって重要な物質(第3の生命鎖)である。

 糖はDNAやタンパク質と比べて複雑に結合することが可能なため、糖鎖の種類は膨大な数になる。そのため、解析・研究には高い専門性が必要であり、十分に解明されていない部分も多い。

このページに関する問合せ先

愛知県福祉局福祉部障害福祉課医療療育支援室
医療療育総合センターグループ
担当:中西、大谷
電話:052-954-6293
内線:3238、3494
メール:iryouryouikusien@pref.aichi.lg.jp

 

愛知県医療療育総合センター運用部総務課
総務・人事・施設グループ
担当:角谷、志水
電話:0568-88-0811(代表)
内線:5214、5216
メール:addc@pref.aichi.lg.jp