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【知事会見】西三河工業用水道事業における受水事業者の通常受水への緩和について
明治用水頭首工の漏水に伴い、西三河工業用水道事業はこれまで十分な取水量が確保できなかったことから、現在、受水事業者の受水量を通常の85%程度に削減しております。
明治用水幹線水路では、東海農政局等が応急対策工事として実施してきた仮設構造物の設置により、右岸取水口は自然取水と仮設ポンプとの併用で必要水量を取水しております。
農業用水については全面通水が行われ、8月下旬になり早稲種の水稲収穫が進められることなどにより取水量が減少しております。このため、農業用水に必要な水量を確保した上で、工業用水の通常の水量(約2.0m3/s)が確保できる見通しとなってまいりました。
こうしたことから、本日午後6時以降、工業用水について通常受水に緩和します。
なお、引き続き自然取水と仮設ポンプの併用による取水が継続するため、大雨等の影響により取水量が減少する場合には、各受水事業所の皆様へ節水の協力をお願いしてまいります。
このページに関する問合せ先
愛知県企業庁水道部水道計画課
水利調整グループ
担当 菅沼、林
内線 5694、5695
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愛知県企業庁水道部水道事業課
工水維持グループ
担当 平林、神谷
内線 5651、5652
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