三河焼
mikawayaki
三河焼について
・沿革
江戸末期の天保年間(1830〜1844年)に長州(山口県)から今の愛知県碧南市新川地区に移り住んだ岡本銀造が七輪(しちりん)・こんろ・かまどを製造したのが始まりといわれています。昭和初期には、陶土器工場は156件あり、耐火性の強い石川県七尾産の珪藻土を内側に使い、三河粘土を外側に使う二重焼きの七輪(しちりん)ができ、かまどや火鉢等と共に三河焼七輪(しちりん)が全国的に広まりました。なお、愛知県内では通称「こんろ」と命名して製造を続けてきました。
・製造工程
代表的な植木鉢の製造工程は、原料の産出・土ねり・成型・乾燥・施釉・焼成です。
<撮影協力:板倉製陶所(火消し壺)、(資)亀島製陶所(七輪)、(有)丸俊セラミック(植木鉢)>
・火消し壺
成形
焼成
完成品
・七輪
成形
焼成
完成品
・植木鉢
成形
焼成
完成品
・ご案内
組合名 | 三河陶器協同組合 |
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組合員数 | 19社 |
所在地 | 〒447-0056 碧南市千福町4丁目35番地 |
連絡先 | TEL 0566-41-0911 FAX 0566-41-0868 |
WEBサイト | https://www.mikawayaki.com/ http://www.katch.ne.jp/~mikawatouki/index.html |