ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 知事記者会見 > 年別一覧 > 2025年 > 2025年12月2日(火曜日)午前10時

本文

2025年12月2日(火曜日)午前10時

ページID:0628365 掲載日:2026年2月17日更新 印刷ページ表示

 

1 知事発言

 皆さん、おはようございます。12月2日火曜日の定例記者会見を始めさせていただきます。

 今週はずっと県議会本会議でございます。昨日はですね、開会ということで、提案理由説明させていただきましたが、明日からはですね、水木金と、明日代表、木金で一般質問ということで、ずっと議会あります。来週はね、委員会がずっとありますので、またよろしくお願いをいたします。

(1)インフルエンザの感染状況について

 さて、続きましてですね、インフルエンザの感染状況です。

 インフルエンザの感染状況は、これは毎週木曜日にですね、公表しております。月曜日から日曜日までのその1週間分をですね、データが大体水曜の夕刻か夜ぐらいにまとまるので、それを整理して資料を整えて、木曜日の午後ということにさせていただいておりますが、11月20日木曜日警報を発令いたしました。11月27日に、先週ね、木曜日公表した第47週のインフルエンザの感染状況はお手元の資料のとおりです。

 県内163の定点医療機関からの総報告数は9,806人でありまして、定点医療機関当たりは60.16となりました。保健所別は、半田が一番多く、86。年齢階層別は0歳から9歳一番多くなっております。前週から1.52倍と大幅に増加をしております。

 インフルエンザは、一般的な風邪の症状に加え、突然の38度以上の発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身の症状が現れます。また、気管支炎、肺炎、小児では中耳炎、熱性けいれんや脳症などを併発して重症化することもありますので、高齢者や小児では特に注意が必要です。とにかく早めに医療機関を受診するようにしてください。

 県民・事業者の皆様には、今後の更なる流行に注意をいただいて、マスクを着用するなどの咳エチケットや手洗いなど基本的な感染対策を心掛けていただくようお願いをいたします。また、ワクチンの接種を希望される方は、早めの接種をお願いをいたします。

 ということでですね、資料を見ていただきますと、これが1ページでございますが、特に年齢別で見ていただきますとね、感染者の半分強が0歳から9歳ということで、ということはですね、小学校、幼稚園、保育園の学級閉鎖が結構出てると。学校現場、教育現場に聞いても、やはり結構もう出てますということなので、そういう点ではね、是非お気をつけをいただきたいというふうに思っております。

 裏面、2ページ見ていただきますと、これ、去年のね、ぐぐっと一番高い、こう槍みたいなっているのは去年の数字であります。去年は、昨年の年末、第52週が82.35人ということで、過去最多でございました。

 何かそれを超す勢いということでございますので、是非皆さんもですね、このインフルエンザお気をつけをいただきたいというふうに思っております。風邪とは全く別の病気なので、ウイルスですからね、全然別なのでですね、やはりこういうときは、人混みに入ったり、また、電車ね、満員電車に乗ったりするときはマスクつけていただいた方がいいかもしれませんね。

 ということで、お気をつけをいただきたいということでございます。

 それで、いつもこれがね、やっておりますが、インフルエンザ警報発令中でございます。

 感染防止対策の徹底をお願いをいたします。症状がある場合のマスクの着用、外出の後は手洗い。湿度調整や換気、そして手洗い、手指消毒と、そしてワクチン接種希望の方はお早めに打っていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。

 私も、2週間ちょっと前ですねに、11月半ばに打たせていただきました。よろしくお願いします。

(2)国際芸術祭「あいち2025」の閉幕について

 続きましてですね、これももう既に昨日発表させていただいておりますが、改めて私からも御礼方々申し上げます。

 国際芸術祭「あいち2025」の閉幕についてです。

 一昨日、11月30日に79日間の会期を終え、国際芸術祭「あいち2025」を無事閉幕することができました。

 御来場いただきました皆様に御礼を申し上げます。開催に当たり御尽力をいただきました大林剛郎(おおばやし たけお)組織委員会会長、フール・アル・カシミ芸術監督始め、この芸術祭を支えていただいた全ての皆様に改めて感謝申し上げます。

 来場者数につきましては、速報値ですが、52万4,069人と、前回の「あいち2022」を上回る大変多くの方々に御来場いただくことができました。

 私も、開幕直後から何度も会場に足を運びまして、フール・アル・カシミ芸術監督の掲げたテーマ「灰と薔薇のあいまに」に呼応した数々の作品に触れ、現代アートの魅力を改めて感じたところでございます。

 また、世界の多様な表現を発信するとともに、地域の自然や地場産業をモチーフとした作品や地域に密着した建物や施設での展示等を通じて、愛知の魅力も発信することができました。

 今後も、国際芸術祭「あいち」の開催を通じまして愛知から世界へ最先端の芸術を発信し、本県の文化芸術の振興につなげてまいりたいと考えております、ということでございます。

 ちなみに、これ内訳も全部発表してあるんだね。会場ごとの数字も。もう資料を御覧いただいたかと思いますが。これ、昨日お渡ししてあるのね。

【国際芸術祭推進室長】 はい。

【知事】 52万4,000人の内訳でね、名古屋地区というか、いわゆる芸文センターは21万7,000人、陶磁美術館が12万5,000人、そして瀬戸会場が18万2,000人。

 この瀬戸会場の18万2,000人って、これ大きいと思いますね。2か月半で18万人を超える方がですね、それも、瀬戸の皆さんからよく聞いたんです。市長さんからも、議員さんからも、あと商工会議所のね会頭やいろんな方から、商店街の方からも聞いたけど、今まで見たこともないような人たちがですよ、土日はもちろんあれですが、平日も含めてですね、リュックサックしょって、たかたか歩いていって、瀬戸の近辺、ホテルもいつも満杯だったということで、非常に可能性を感じたと。うちの街のね可能性を感じたと言っていただきました。

 私も瀬戸のまちなかを2回に分けて、2日に分けて回りましたが、明らかに何かこんな人この辺にいないわなという人たちが結構たくさん巡っていただいておりましてね、そういう意味では手応えを感じたところでございます。

 またそうした形でですね、また引き続き、しっかり魅力を発揮していければというふうに思っております。

 なお、フール・アル・カシミさんはですね、最後1か月前だな、11月の頭に、登り窯を3日3晩薪をくべて、あれ1年に一回やっているそうなんですが、火を絶やさずに焼き物を焼くやつですね、のときに、ちょっと瀬戸の夜市みたいな、夜店みたいな感じでお店が出ているところにちょっと行きましてね。今、日本を代表する現代アートの芸術家の奈良美智(なら よしとも)さんが一生懸命屋台でビールを売っていましたので、私も奈良さんからビールいただきましたけど、買わせていただきましたが、いや、もう驚きました。

 奈良さんはね、愛知県立芸術大学出身なんで。青森県のね、有名なのは青森県美術館の、「あおもり犬」という巨大な犬のやつとかね、東京の森美術館にある巨大な女の子のね、3年前の国際芸術祭で一宮会場に、森美術館、芸術監督の御厚意で出していただいた大きなモニュメントがあります。ああいったものが有名ですけれども、やはり県立芸大出身。その後ドイツに国費留学されて、今の現代アートのね、日本を代表するといいますかね、オークションで日本出身の現代アートの作家で一番高い草間彌生(くさま やよい)さんを抜いたという方でありますし、まだ、たしか私と同じぐらいの年なので、これからですよね。まだまだこれから大活躍していただけるというふうに思っておりますが、そんないろんなこともございました。

 フール・アル・カシミさんもその折も来ていただきましたが、私の県茶会にもね、カシミさん一行来ていただいたんで、大変喜んでいただきましたがね。彼女、残念ながらちょっと閉会のときは、もう次はシドニー・ビエンナーレの芸術監督なので、もうそちらにもう全力投球なのでね、日本には、閉会のときにはお越しになりませんでしたが、また機会を捉えて、また御礼方々ね、申し上げたいなというふうに思っております。有り難いことでございました。

 特に中東やアフリカとか中南米、今まで日本でなかったような作家さんがね、出ていただき、また、特に中東の反戦平和といいますかね、非常に政治的なメッセージも多かったとは思いましたが、それも現代アートだというふうに思っております。いろんな意味で感じ取っていただけたら有り難いなというふうに思います。ありがとうございました。

 3年に一回で、これでまた次、次回というのは2028年ですから。そうすると、また年が明けると、来年夏にはね次の芸術監督決めないかんということになるんですね、そうするとね。本当にこのサイクルがぎりぎりかなと。だから、ビエンナーレで2年に一回やっているってどうやってやるんだといったら、チームを二つ作ってですね、4年サイクルでやっているということですね。ベネチアのビエンナーレなんかは、だから二つチーム作ってこうやっていると。それじゃなきゃ確かにできんなと思いましたけども、いずれにしても、無事閉会をいたしました。

 また、大変高い評価もね、いただいておりますので、これからもしっかりと盛り上げていきたいというふうに思っております。

(3)建設業DX事例発表会の参加者募集について

 続きまして、発表事項にまいります。

 一つ目です。建設業DX事例発表会の参加者募集です。

 建設業界では、人口減少や高齢化に伴う人材不足による長時間労働など、働き方にも課題があり、持続可能な産業構造への転換が求められております。こうしたことから、建設業の生産性向上と働き方改革を実現するためには、DXの推進が不可欠となっております。

 そこで、県内企業のDXの取組状況を調べたところ、中小建設企業においてDXが進んでいない状況が確認されたことから、愛知県では、今年度から中小建設企業のDX推進を支援する事業として、システム導入に要する費用の補助や、システム研修など啓発事業の実施に取り組んでいるところであります。

 この度、その啓発事業の一環として、DX取組事例発表会を12月23日に岡谷鋼機(おかやこうき)名古屋公会堂にて開催します。

 内容としては、県内建設企業のうち、先進的にDXに取り組んでいる4社から現場管理の事務効率化や現場管理をスムーズにする3Dソフトの活用などの事例を発表してもらうとともに、それに対する専門家からの講評もいただくものです。これにより、参加した企業に自社で取り組むためのヒントを得てもらうことを狙っております。

 DX推進を通じて、中小建設企業の生産性向上と働き方改革の実現を目指していきたいと考えております。県内建設企業の皆様の積極的な御参加をお待ちをいたしております。

 ということで、今私申し上げたことがこの資料にあります。12月23日、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思っております。

 建設業の皆さんはですね、愛知県内の建設業は、インフラ整備の地域の担い手であるとともにですね、災害時には最前線で緊急対応に当たる地域の守り手でもあります。生産性をより一層高めていくことで、建設業が地域社会に貢献できる誇りとやりがいに満ちた魅力ある業界となるように、しっかりと取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 建設業DX推進支援事業、今年度からスタートしておりますが、二つ取組をやっておりまして。

 一つは、建設現場における施工管理の作業に活用できるシステムを導入する費用を補助するということで、今受け付けております。二つ目はですね、啓発事業をやっております。経営者、担当者を対象としたDXに関する研修会を、先月から今月にかけて4か所でやるということでね、尾張及び三河地区で4か所でやるということで、今日が2か所目で、豊川でやるんだな。ということでやっておりますので、そうしたシステム導入の補助と研修会ということで進めていきますので、よろしくお願いをいたします。

(4)あいちエコアクション・ポイント冬季取組強化キャンペーンの実施について

 (【知事会見】あいちエコアクション・ポイント冬季取組強化キャンペーンを実施します - 愛知県

 それでは、次の内容です。あいちエコアクション・ポイント冬季取組強化キャンペーンの実施についてです。

 愛知県では、県民の皆様の脱炭素・循環型ライフスタイルへの転換や行動変容を促すため、環境配慮行動、エコアクションに対して、愛知県独自のポイントである「あいちエコアクション・ポイント」を発行しております。

 ポイントの対象となるエコアクションは、グリーン購入、プラスチック製カトラリー類の辞退、使用済みクリーニングハンガーの返却、飲食店での食べ残しゼロ、フードバンク等への寄付となっております。このポスターが貼ってあるコンビニや飲食店などの参加店舗でこれらのエコアクションを実践し、店舗に設置されたこのPOPの二次元コードをスマートフォンで読み取っていただくとポイントを獲得できます。ポイントがたまると、QUOカードが当たる抽せんに応募していただけます。

 ということで、このポスターね、「あいちエコアクション・ポイント 当店でも獲得できます」。このPOPの、この二次元コードをスマホで読み取っていただくとポイントが獲得できるということでございます。

 この度、より多くの皆様にこのあいちエコアクション・ポイントを知っていただけるよう、冬季取組強化キャンペーンを実施をいたします。期間は、12月16日から1月15日までです。

 期間中は、通常のQUOカードのほか、協賛事業者の皆様から御提供いただいた花とみどりのギフト券、名古屋グランパスの選手の直筆サイン入り色紙、いちご大福など、魅力的な賞品が当たります。さらに、今回新たに、IGアリーナで開催される名古屋ダイヤモンドドルフィンズの観戦チケットも御用意しました。

 一人でも多くの県民の皆様に普段の生活の中でできるエコアクションを実践をしていただきたいと考えております。皆様の参加をお待ちをいたしております。ということでございますので、よろしくお願いをいたします。

 賞品は、この2ページ、資料の2ページありますように、このような賞品がありますので、またね、奮って御応募をいただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 参加店舗等は、3ページにある、こうしたところでございます。

 こうした活動はね、派手さはありませんけど、まあ地道に、着実にね、やっていくということだと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 私からは以上です。

2 質疑応答

(1)防災庁地方拠点の設置について

【質問】 防災庁の地方拠点の関係でお伺いさせてください。政府が防災庁地方拠点を日本海溝と千島海溝地震、南海トラフ巨大地震の被害が想定されるエリアに設置する方針を固めたと各社の報道がありました。

愛知県としても、これまでも政府に対して地方拠点の誘致を進めてきたと思いますが、今回の政府の方針に対する知事としての受け止めをお伺いしたいのと、また今後、県としてどのような対応とか働きかけしていくか、お考えがあれば教えてください。

【知事】 今回ですね、防災庁、今日の報道ですね、今日の新聞報道で、皆さん各紙一斉に書かれておられますが、来年度、来年11月にですね、防災庁を新設すると。担当大臣も置くと。でもって、それは東京の本庁に置いて、あとは、地方のですね拠点を作ると。それをまずは2か所ということで、日本海溝・千島海溝地震の対応できる拠点、それからもう一つは南海トラフ巨大地震への対応の拠点という2か所を作るという方向だということをですね、今日報道されております。

 のでですね、私ども、今年の夏、7月の要望とですね、そして、先々週だな、の要望とですね、国への要望と2回。先々週は牧野復興大臣というか、防災(庁設置準備)担当大臣にもですね要請をさせていただきました。

 まずはですね、向こう側の返答は、まずは国会に、次の国会に法律出さないかんと。国の組織なんでね、法律出して、まずは本庁を作って、それからその次ですよということで、そんなたくさんは。全国からいっぱい、要望がばーっといっぱい来ているらしいんですが、もうそんなにたくさん、全都道府県に作ることなんかあり得ないのでですね。それはこのネットの世界で意味がありませんので、拠点拠点はということなんですが、まずは、そうした形での必要な拠点、地方の拠点は作りたいということでありましたので、私ども、今年の夏に要望するに当たって、私ども愛知県と名古屋市で連名、共同でですね、この名古屋の三の丸地区ね、もう既に中部地方整備局の庁舎の中にですね、大規模災害があった場合の国の出先機関の統合的な、本部的な、連絡拠点となるところはもうできているんですね、ハード的なものもね。そうした部屋もありますし。ここは国の官庁街も、それから県市と、全部ここに集積をしております。何といっても、高台。徳川家康公がね、今から410年前にですよ、清洲越しでね、清洲から、五条川の氾濫といいますかね、そうした水害が多いようなところから高台にごんと、この熱田台地の北の端にね、地盤も安定しているというここに名古屋城と名古屋の町をね、100メーター区画の碁盤割りで作ったという例からというか、そういうことからしてもですよ、ここはやはり非常にそういう防災の、災害面での、緊急面の拠点としては非常にふさわしいところではないかということだと思います。

 我々、さらにですね、豊山町のところにですよ、県営名古屋空港のすぐ西のところに県の基幹的広域防災拠点もですね、これ、今まさにもう道路整備と河川工事をね、もうやっておりますから、防災拠点の整備、建設ももう進めていると。この議会にもですね、県と市の消防学校を一つにして新設するというやつも、もう今、議案もね、契約議案も出している。

 自衛隊の小牧基地、それから県営名古屋空港、それから名古屋高速小牧線ね、それから国道41号使える、そういった中でのですね、防災拠点も作るということで、条件はやはりそろっていると思っておりますので、引き続きですね、私どもとしては、この防災庁が新設された暁には、南海トラフを想定した地方拠点には、やはり私どもこの愛知・名古屋、この地がですね、特にこの名古屋城界隈、三の丸地区がふさわしいと、一番条件が揃っているということをまた強く申し上げてね、その拠点整備の働き掛けを引き続きしっかりと強めていきたいと。強く働き掛けていきたい、そういうふうに思っております。

(2)国際芸術祭「あいち2025」の閉幕について

【質問】 国際芸術祭「あいち2025」は、前身のトリエンナーレを含めて今回が6回目となるかと思います。知事の発表にあったように、今回は瀬戸への誘客など非常に成功した事例だと思いますが、これまで6回やってきて、愛知にとって、どのような意味がある芸術祭に育ってきたと思われるか、知事の印象などお伺いしたいです。

【知事】 私、最初の2010年のときは、私、国会議員、衆議院議員やっておりましたのでちょっと、そういう芸術祭、国際芸術祭というのを始めるんだということで、実際にそこは、ちょっと残念ながら拝見をね、しておりませんでしたが、そういう予備知識はありました。

 そして、知事になってから、2013・16・19・22・25と、これで5回といいますかね、自分で手掛けさせていただきましたが、こうした現代アートが明らかにやはり私は、最初、何か現代アートって、見ただけだとなかなか理解しにくいようなものが、内容がたくさんあるのでですね、ちょっと取っつきにくいところがあるという声は、これはもう否めないと思いますが、ただ、やはりだんだん現代アートってこういうものなんだと。いろんな主張があって、いろんな気づきがあって、それをいろんな形で気づき、感動し、心を揺さぶられてですね、新たな気づき、新たな感動があるということをですね、多くの皆さんにやはり理解をしていただいてきているんじゃないかというふうに思います。明らかにやはり定着をしてきているというふうに思います。

 この国際芸術祭をですね、支えていただけるボランティアのスタッフの皆さんもですね、何といいますか、コアなボランティアさん、スタッフさんが固定的にといいますかね、もうきっちりいるので。そういう意味では、何といいますかね、改めて派手に募集しなくても、ぱっと集まってぱっとやってくれるという感じで、本当に定着をしてきてるのだなというふうに思っております。

 最初は、1回目は、名古屋のまちなかでということで中心に、都市の祝祭ということでやりましたが、その後、2013年以降はですね、名古屋の都市の祝祭に加え、愛知県内の地方都市もということで、1回目は岡崎、次は豊橋、その次は豊田、それから前回はね一宮と常滑、有松ね。今回は瀬戸ということで、その都度、その都度、そのテーマをね、考えながら地方都市を選んでいただいて、この名古屋のまちなかと、そして地方都市とということで、大変、愛知の魅力を発信するという意味でもね、これも私は定着してきているのかなというふうに思っております。

 なので、引き続きですね、この現代アート、それもですね、今回のフール・アル・カシミさんのようなですね世界一の、彼女はアートキュレーターとしては世界一の評価を受けている方ですから、そういう方が来てですね、私も作品は全部拝見をしましたが、いや本当に、何といいますかね、何か心を揺さぶられるというか、なるほどと、うならされるようなね、何かアート作品ばっかりだったような気がしましてね。そういったものにこう直に触れられるということは素晴らしいことだなというふうに思いますね。

 ですから、そういう意味では定着をしてきていると。次の3年後が待ち遠しいという声がいっぱい来ますので、是非これを、これでですね、現代アートを通じて、芸術・文化の力でね、やっぱり今の世の中のいろんな課題をね、透かしてみて、そして自分なりにこう考える、また行動するという形のものをね、是非是非これからも続けていけたらいい、有り難いなというふうに思います。

 やはり大林会長とも話しているんですが、やっぱり継続が力ですよねと。やっぱり日本を代表する、大林さんはもう日本を代表する現代アート及びアートのですね、造詣の深い方でありますし、その大林さんが、やはり日本を代表するアートイベントのこのあいちトリエンナーレ、国際芸術祭はですね、何としても継続してもらいたいと。世界からのね、アート、芸術関係者がずーっと、日本はどういうふうに芸術・文化を持っていくんだろうという一つのメルクマールとして、この愛知のね、芸術祭を見ているということなので、とにかく継続こそ力ですよねと、続けていきましょうというふうに言っていただいておりますので、そういう形でね、また次なる展開もね、しっかりと考えて取り組んでいきたいなというふうに思っております。

 ですから、今回は本当に瀬戸のまちなか。前回もね、常滑をわーっといっぱい歩く人とか、あと、有松をあんなにいろんな、特に国内外、海外の方も非常にたくさん来ていただいて。それ以上に今回は瀬戸のまちなかを、本当に国内外の方が歩き回ってくれたので、そういう意味では、そうした地元の人たちも、本当に瀬戸の方々も驚いてますのでね、そういったものをやはり、改めて瀬戸の魅力をね、自分たちでまた再発見したと言っていただいているので、そういったものをまた是非ね、地元の皆さんがまたよくよく考えていただいて、また発信をしていただくようにね、自ら取り組んでいただくと、こんないいことはないのかなというふうに思いますね。

 ですから、それを私どももしっかりまた次へ次へとつなげていきたいと、そういうふうに思っております。

 それとですね、そういう中で、今後ですね、今回の国際芸術祭「あいち2025」については、今後、来場者のアンケートもやっておりますので、そうした分析したりとか、あと、現代美術や舞台芸術の専門家へのヒアリングをやったりとか、また、経済波及効果やパブリシティ効果の算出など、具体的な評価分析も行ってですね、今年度中には一つの冊子といいますかね、そうしたもので報告、多くの人に見ていただけるような、今回の「あいち2025」はこういうことでしたというやつをがっと分析・検証して、見ていただけるようなものは成果物にしてまとめてまた御報告をしたいと、そういうふうに思っております。

 今日はありがとうございました。