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知事からのメッセージ(2024年6月5日)

ページID:0530217 掲載日:2024年6月6日更新 印刷ページ表示

(はじめに(あいちの花))
 6月のあいちの花は「スプレーギク」です。
 スプレー状にいくつもの花を咲かせるのが特徴で、バラエティ豊かな色や形を楽しめます。
 愛知県は全国有数のキクの産地で、スプレーギクの県内主要産地は、田原市、豊川市、知多市です。
 6月16日の父の日には、スプレーギクを贈ってはいかがでしょうか。

 あいちの花

 

(第138回東海市長会通常総会)
 5月16日、名鉄小牧ホテルで開催された「東海市長会」の通常総会に出席しました。
 総会では、防災対策や子ども・子育て施策の充実など、国の施策に対する意見・要望が協議されました。
 今後も、東海4県の市長の皆様と力を合わせ、地域の更なる発展に向けてしっかり取り組んでまいります。
 東海市長長会通常総会

 

(「STATION Ai」と「あいち創業館(Aichi Founders Museum)」のオープンに関する発表)
 5月16日、愛知県が名古屋市昭和区の鶴舞公園に整備を進めている国内最大のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」と、「STATION Ai」の施設中に設置する「あいち創業館(Aichi Founders Museum)」のオープンについて発表しました。

【STATION Ai】
 愛知県では、2018年10月策定の「Aichi-Startup戦略」に基づき、「STATION Aiプロジェクト」を推進しています。
 このプロジェクトの中核を担う「STATION Ai」を、今年10月31日にグランドオープンいたします。
 「STATION Ai」のグランドオープンにあたり、10月31から11月2日までの3日間、会員のスターアップやパートナー企業等を始め、「Aichi-Startup戦略」や「STATION Aiプロジェクト」を共に推進いただいている皆様や、今後ご協力いただく皆様にご参加いただき、「オープニングイベント」を開催します。
 「STATION Ai」の魅力の全てを見て、聞いて、感じていただける、ワクワク感あふれるイベントを盛大に開催してまいります。
 「STATION Ai」を拠点として、スタートアップを創出・育成するとともに、オープンイノベーションを通じた事業会社との協業、さらには世界7か国16の機関との連携を活かした海外展開の促進等により、付加価値を次々と創造し、愛知独自のグローバルなスタートアップ・エコシステムの形成を推進してまいります。
STATION Ai STATION Ai STATION Ai


【あいち創業館(Aichi Founders Museum)】
 また、「STATION Ai」2階に整備を進めている「あいち創業館(Aichi Founders Museum)」を11月1日にオープンします。
 「あいち創業館」は、スタートアップに勇気や励みを与え、また、子どもたちにも起業を身近に感じてもらえるよう、豊田佐吉氏や盛田昭夫氏など、愛知県にゆかりのある54名の創業者・経営者の皆様の偉大な業績を紹介する施設です。
 映像や先端デジタル技術(メディアテーブル、プロジェクションマッピング、生成AI)を活用し、施設内を次の4つのゾーンに分けて展示を行います。

《偉人のトイカケゾーン》
 施設の入り口付近に設置した、様々な企業家の言葉が刻まれた壁に、プロジェクションマッピングを使って、彼らの「トイカケ」の言葉を浮かび上がらせ、来場者を館内へ誘う導入のゾーンとなります。

 偉人のトイカケゾーン
《産業のルーツゾーン》
 豊かな水、土、木をバックボーンとして生まれた愛知県の産業の成り立ちをショートムービーで伝えます。また、関連企業の製品のレリーフが刻まれたコーナーでは、レリーフに手をかざすことで、創業時の製品や創業当時の様子を映像でご覧いただけます。
 産業の
《偉人との出会いゾーン》
 施設中央の大型メディアテーブルで、企業家の情報をタッチパネルで紹介します。パネル上を動く製品・企業家等のアイコンをタッチすると、企業家を5つの切り口(プロフィール、名言、製品、相関関係、エピソード)で詳しく調べることができます。
 偉人との出会いゾーン
《探求・交流ゾーン》
 来場者と似たタイプの偉人をAIが判定するタイプ診断や、創造や発想につながる書籍が揃ったライブラリーを設け、施設を訪れた皆様が自由に学びを深めることができるようになっています。
 探求

 また、「あいち創業館」では、体験をより深めていただくため、書き込んで学べるワークシートや施設ガイドなどの「学びのツール」も用意しています。
 さらに、小中学生の遠足や社会見学で活用いただくため、小中学校向けのガイド付き「見学ツアー」も実施します。
 一般の皆様のご利用は、「あいち創業館」の11月1日のオープニングセレモニーの翌日、11月2日からとなります。開館時間は、年中無休で、午前9時半から午後5時までで、入館料は無料です。
 ぜひ、多くの皆様にお越しいただき、愛知の産業のルーツや企業家のチャレンジ精神に触れていただきたいと思います。

 

(パリ五輪セーリング日本代表田中美紗樹選手の訪問)
 5月16日、4月にフランスで開催された、セーリング競技の「フレンチオリンピックウィーク兼ラストチャンスレガッタ」の女子二人乗りスキフ種目49erFX級で6位入賞し、パリ五輪の日本代表に内定した田中美紗樹選手(豊田自動織機)が、結果報告におみえになりました。
 パリ五輪では、ペアを組む永松瀬羅選手(豊田自動織機)との息の合ったコンビネーションを発揮して、大活躍されることを期待しています。
 セーリング日本代表田中美紗樹選手

 

(米国・テキサス州ベアー郡サカイ長官の訪問)
 5月16日、米国・テキサス州ベアー郡のサカイ長官が挨拶におみえになりました。
 サンアントニオ市に郡庁を置くベアー郡には、トヨタ自動車を始め多くの県内企業が進出し、活発な経済活動を展開しています。また、愛知県とテキサス州は、2016年に友好交流・相互協力の覚書を締結し、スタートアップ支援の分野などで幅広く交流するとともに、サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)への学生チーム派遣やサンアントニオ市高校生訪問団の受入れなど、若い世代の交流も進めています。
 両地域の一層の交流促進にお力添えをお願いいたします。
 テキサス州ベアー郡サカイ長官

 

(センザー在名古屋米国領事館首席領事の訪問)
 5月17日、センザー在名古屋米国領事館首席領事が、6月の離任を前に挨拶におみえになりました。
 センザー首席領事には、2021年の着任以来、愛知と米国との友好交流・相互理解の促進に多大なるご尽力を賜り、心より感謝申し上げます。
 友好関係の一層の発展に、引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。
 センザー在名古屋米国領事館主席領事

 

(「ローズの日」のPR)
 5月17日、愛知県花き温室園芸組合連合会ばら部会の山崎部会長始めバラの生産・流通販売関係者の皆様が、6月2日の「ローズの日」のPRにみえました。
 山崎部会長から、「ローズの日(6月2日)」にちなんだ62本の豪華なバラの花束をいただきました。
 愛知県のバラの産出額は30年連続日本一です。今後も、「花の王国あいち」のバラをしっかりとPRしてまいります。
 ローズの日PR

 

(愛知県・市町村人口問題対策検討会議)
 愛知県では、喫緊の課題である人口減少の問題について、地域の実情に応じた施策を市町村と一緒に検討し、人口問題対策を一層加速させていくため、新たに「愛知県・市町村人口問題対策検討会議」を立ち上げ、5月17日に、初会合を開きました。
 愛知県の人口は、2019年の約755万4,000人をピークに4年連続で減少しており、また、地域別の人口を見ても、2022年10月から2023年9月までの1年間に40市町村で人口が減少するなど、人口問題は県全体に関わる重要な課題となっています。
 2005年からの15年間で人口が10%以上減少している地区がある11の市町村を中心に、県内40市町村が参加し、愛知県の人口動向の現状や各地域が抱える課題について意見交換を行いました。
 今後は、「農林水産業の振興」「地域交通の確保」「空き家の活用」の3つを当面の検討議題とし、議題ごとのワーキンググループを早急に立ち上げ、市町村の皆様と一緒に、地域の実情に応じた具体的な施策を検討してまいります。
 人口減少にできる限り歯止めをかけ、安心・快適に暮らせる社会の構築を目指し、今後も、市町村の皆様と連携・協力して、人口問題に真正面から取り組んでまいります。
 愛知県・市町村人口問題対策検討会議

 

(あいち医療ツーリズム推進協議会)
 5月17日、愛知県庁講堂にて、「あいち医療ツーリズム推進協議会」を開催し、医療機関の皆様と意見交換を行いました。
 愛知県では、既存の医療の受入余力を活用し、地域医療に影響を及ぼさない範囲で、海外から訪れる外国人の皆様に愛知県の優れた医療技術を提供する「医療ツーリズム」の推進に取り組んでいます。
 引き続き、医療機関の皆様と課題や情報の共有を図りながら、医療ツーリズムを推進してまいります。
 あいち医療ツーリズム推進協議会

 

(タイ王国ウェチャーチーワ次期駐日大使の訪問)
 5月17日、タイ王国のウェチャーチーワ次期駐日大使が挨拶におみえになりました。
 愛知県は、2012年にバンコク都と相互協力の覚書を締結し、2013年から高校生の相互派遣を行っています。また、県内企業481社がタイに進出するなど、愛知とタイには大変深い繋がりがあります。
 両地域の一層の交流促進にお力添えをお願いいたします。
 タイ王国ウェチャーチ―ワ次期駐日大使

 

(犬山市政70周年記念式典)
 5月18日、犬山市民文化会館で開催された「犬山市政70周年記念式典」に出席し、お祝いのご挨拶を申し上げました。
 市政70周年おめでとうございます。
 犬山市は、国宝犬山城や木曽川鵜飼などで知られる東海地方有数の観光都市です。
 犬山市が今後益々発展されることを祈念します。
 犬山市政70周年記念式典

 

(「タイフェスティバル in 名古屋 2024」の開会式)
 5月18日、久屋大通公園で開催された「タイフェスティバル in 名古屋 2024」の開会式に出席し、ウェチャーチーワ次期駐日大使始め皆様とテープカットを行いました。
 タイとの交流を深めるこのフェスティバルは、今回で17回目を迎え、名古屋の一大イベントとして定着しています。
 こうした機会を通じて、愛知とタイの友好関係が一層深まることを祈念します。
 タイフェスティバルin名古屋2024

 

(「令和6年度愛知県植樹祭」の開催)
 5月18日、尾張旭市で、「令和6年度愛知県植樹祭」を開催しました。
 今年は、2019年に愛知県で開催した「第70回全国植樹祭」から5周年の節目にあたります。
 全国植樹祭の会場となった愛知県森林公園において、全国植樹祭の理念を継承するイベント「第70回全国植樹祭5周年記念イベント~AICHI GREEN FES(あいちグリーンフェス)~」を開催し、ご来賓の皆様、タレントの須田亜香里さんと小島よしおさん、地元の少年団やボーイスカウトの皆さんと、「ドウダンツツジ」の苗木を記念植樹しました。
 また、全国植樹祭の意義を後世に伝える「記念碑」と、天皇皇后両陛下にお手植えを行っていただいた樹木の「配置碑」の除幕を行いました。
 イベント後は、尾張旭市文化会館で表彰式を行い、「あいち木づかい表彰」「令和5年度学校関係緑化コンクール」「令和5年度愛知県緑化ポスター原画コンクール」で「愛知県知事賞」を受賞された皆様に表彰状をお渡ししました。また、あいち認証材の積極的な使用に取り組まれた個人・企業の皆様に「あいち認証材CO2貯蔵量認定証」をお贈りしました。
 都市部と山間部を合わせ持つ愛知県は、木材の消費地であり生産地です。今後も、全国植樹祭の理念を引き継ぎ、健全で活力ある森林・都市づくりを進めてまいります。
 植樹祭表彰式 記念植樹 記念碑除幕 ​

 

(やごと日赤ふれあいひろば)
 5月19日、日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院で開催された「やごと日赤ふれあいひろば」に参加しました。
 会場では、医療機器の展示や災害救助活動の紹介のほか、来場者の皆様のの健康チェック、献血などが行われ、多くの皆様に、日本赤十字社の活動を身近に感じていただくことができました。
 やごと日赤ふれあいひろば

 

(「第9回愛知県介護事業所人材育成認証評価事業認定証交付式」及び「第8回あいち介護サービス大賞」表彰式)
 5月19日、吹上ホールにて、「第9回愛知県介護事業所人材育成認証評価事業認定証交付式」を開催し、人材育成や職場環境改善等の優れた取組を実施されている介護事業所の皆様に、認定証をお渡ししました。
 認定を受けられた事業所の皆様には、引き続き積極的な取組を続けていただくことを期待いたします。
 また、同日に開催した「第8回あいち介護サービス大賞」において、先進的な取組事例を発表していただいた介護サービス事業所の中から、大賞に選ばれた「P-BASE 寿店」様に、表彰状とトロフィーを贈呈しました。
 今後、先進的な取組が他の事業所にも展開され、介護サービスの質の向上につながることを期待しています。
 介護事業所人材育成認証評価事業認定書交付式 あいち介護サービス大賞

 

(「全国選抜少年剣道錬成大会」で優勝した「洗心道場」の剣士の訪問)
 5月20日、3月に茨城県で開催された「全国選抜少年剣道錬成大会」で優勝した、「洗心道場」(名古屋市中区)の剣士の皆さんが報告に来てくれました。
 全国354チームが出場する中で優勝を勝ち取り、大会連覇を果たしました。おめでとうございます。
 今後も、それぞれの目標に向かって頑張ってください。
 全国選抜少年剣道精錬大会優勝チーム

 

(Tokyo Innovation Base視察)
 5月21日、東京都が有楽町に開設したスタートアップ支援施設「Tokyo Innovation Base」を視察しました。
 施設内には、コワーキングスペースやスタートアップ向け実証フィールド、開業相談や外国企業等の支援を行う「開業ワンストップセンター/ビジネスコンシェルジュ」等を備えるとともに、支援者間の交流促進やスタートアップと支援者のマッチングを行う「コミュニケーター」も配置されています。
 今後も、海外の機関はもちろん、東京都を始め国内の機関とも連携しながら、今年10月にオープンする「STATION Ai」を中核として、愛知県独自のスタートアップ・エコシステムの形成を促進してまいります。
 Tokyo Innovation Base視察

 

(「教師の処遇の抜本的な改善等による学校教育を担う人材確保のための緊急提言」の要請)
 5月21日、文部科学省にて、あべ文部科学副大臣と面談し、全国知事会文教・スポーツ常任委員長として、全国知事会、全国市長会、全国町村会の地方三団体で取りまとめた「教師の処遇の抜本的な改善等による学校教育を担う人材確保のための緊急提言」を要請しました。
 あべ副大臣からは、「要望の内容をしっかり受け止め、皆様と連携して取り組んでいきたい」との発言をいただきました。
 今後も、学校における働き方改革の推進や教師の処遇改善、学校の指導・運営体制の充実等に向け、国に対し、しっかりと要請してまいります。
 文部科学省への要請

 

(5月臨時愛知県議会)
 5月22日、5月臨時愛知県議会が開かれ、議長に直江弘文県議、副議長に新海正春県議が選任されました。
 また、県文化施設の活性化推進に向けた検討調査の実施や、私立幼稚園における医療的ケア児の受入環境の整備に係る補助等を盛り込んだ、総額1億4,966万余円の一般会計増額補正予算を始め、10件の提出議案すべてについて議決いただきました。
 審議経過を十分に尊重し、適切に運用してまいります。
 5月臨時愛知県議会

 

(愛知県消防勲友会の訪問)
 5月22日、消防団員としての功績により叙勲や褒章を受章された方々の集まりである「愛知県消防勲友会」の皆様が、活動報告におみえになりました。
 日頃から、消防団員の模範として後進の育成・指導など、地域の安全・安心の確保のためにご尽力いただき、心より感謝申し上げます。
 今後も、県民の皆様の安全・安心のため、お力添えをお願いいたします。
 愛知県消防勲友会

 

(セレーノ駐日ポルトガル大使の訪問)
 5月22日、セレーノ駐日ポルトガル大使が挨拶におみえになりました。
 ポルトガルでは、世界的なユニコーン企業(起業後10年以内で時価総額10億ドル超の未上場企業)を7社も輩出しています。また、2023年には「スタートアップ法」を制定するなど、スタートアップ支援に精力的に取り組まれています。
 更なる交流促進に向け、引き続きのお力添えをよろしくお願いいたします。
 セレーノ駐日ポルトガル大会

 

(「災害時における被災者等の移動手段の確保に関する協定」の締結)
 5月22日、日本カーシェアリング協会の吉澤代表理事と「災害時における被災者等の移動手段の確保に関する協定」を締結しました。
 協定に基づき、日本カーシェアリング協会の皆様には、災害時、被災者やボランティア団体に対して、移動手段となる自動車を無償で貸与していただきます。
 今後とも、県民の皆様の安全・安心の確保に向け、お力添えをよろしくお願いいたします。
 災害時における被災者等の移動手段の確保に関する協定

 

(第34回愛知・名古屋eスポーツ研究会)
 6月3日、中日ホール&カンファレンスで開催された「第34回愛知・名古屋eスポーツ研究会」に出席しました。
 eスポーツは、性別や年齢、障害の有無等にかかわらず、誰もが参加できる魅力的なコンテンツとして、人気が高まっています。
 2026年の愛知・名古屋アジア競技大会では、eスポーツを正式競技として実施します。
 関係競技団体の皆様と連携しながら、大会に向けてしっかりと準備を進め、eスポーツを大いに盛り上げてまいります。
 愛知・名古屋eスポーツ研究会

 

(「みかわ牛」のPR)
 6月3日、みかわ牛銘柄推進協議会の皆様が「みかわ牛」のPRにおみえになりました。「みかわ牛」は愛知県のブランド和牛で、田原市や豊橋市など三河地域を中心に生産されています。
 引き続き、協議会の皆様と連携し、「みかわ牛」のブランド強化とPRにしっかりと取り組んでまいります。
 「みかわ牛」PR

 

(「バルサアカデミー愛知校」関係者の訪問)
 6月4日、今年4月に「バルサアカデミー愛知校」(日進・瀬戸・豊川の3つの練習会場)を開校された「バルサアカデミー」のメグレリ統括責任者始めアカデミー関係者の皆様がおみえになりました。
 「バルサアカデミー」は、スペインのサッカークラブ「FCバルセロナ」の育成スクールです。
 世界屈指の強豪である「FCバルセロナ」のトレーニングメソッドやサッカーの楽しさを多くの子どもたちに伝えていただき、アカデミーから、愛知の子どもたちが世界の舞台へ大きく羽ばたいてくれることを期待しています。
 バルサアカデミー愛知校

 

(AXIA EXPO及びスマートファクトリー合同開会式)
 6月5日、Aichi Sky Expoにて、6月5日から7日までの3日間開催される産業展示会「AXIA EXPO 2024」と、併催展である「スマートファクトリーJapan 2024愛知」の合同開会式に出席しました。
 「AXIA EXPO 2024」は、「愛知発 スマート未来都市の実現へ」をテーマに掲げ、「水素・アンモニア」・「次世代通信」・「GX(グリーントランスフォーメーション)」の3つの分野をメインとした新たな産業展示会です。
 展示会名の「AXIA(アクシア)」は、「Aichi」、「Transformation(X)」、「International」、「Asia」の頭文字をとっており、”愛知からアジア、そして世界に革新を起こす”というメッセージを表しています。
 この展示会から、多くの新たなビジネスやイノベーションが生まれることを期待します。
 AXIA EXPO開会式

 

(吉村大阪府知事の訪問)
 6月5日、大阪府の吉村知事が万博のマスコットキャラクター「ミャクミャク」と一緒に、「2025年大阪・関西万博」のPRにおみえになりました。
 愛知県では、会期中の来年8月22日から24日まで、名古屋市と共同で万博の「自治体参加催事」に出展するとともに、ロボットの実装・実証を行う未来社会ショーケース事業「ロボットエクスペリエンス」にも県内ロボットメーカーと一緒に参加し、大阪・関西万博を盛り上げてまいります。
 また、大阪・関西万博が開催される2025年は、愛知万博開催から20周年の節目の年であり、愛知県では、3月25日から9月25日まで、「愛知万博20周年記念事業」の様々なイベントを開催します。愛知万博20周年記念事業においても、大阪・関西万博と連携し、PRしてまいります。
 大阪・関西万博が多くの人に感動を与え、大いに盛り上がる万博となるよう、万博先催県として、しっかりと応援してまいります。
 大阪・関西万博PR

 

(愛知県交通安全対策会議)
 6月5日、愛知県庁正庁にて、国・県等の関係機関による「愛知県交通安全対策会議」を開催し、「2024年度愛知県交通安全実施計画」を審議・決定しました。
 悲惨な交通事故を1件でも減らしていくという強い決意のもと、関係者の皆様としっかりと連携し、交通事故防止に全力で取り組んでまいります。
 愛知県交通安全対策会議

 

(あいちデジタルヘルスコンソーシアム定時総会)
 愛知県では、健康寿命延伸と生活の質の向上に貢献する新たなヘルスケアサービス・ソリューションの創出を目指し、「あいちデジタルヘルスプロジェクト」を立ち上げ、2023年9月に、その推進母体として「あいちデジタルヘルスコンソーシアム」を設立しました。
 6月5日、ウィンクあいちにて、「あいちデジタルヘルスコンソーシアム定時総会」を開催し、昨年度の取組実績や今年度の取組などについて説明しました。
  今年度は、新サービス等の実証・実装を支援する「社会実装先行事業」や新サービス等の創出を支援する「共創促進事業」、ポータルサイト・データ連携基盤の整備を進める「社会実装・共創基盤構築事業」の3つの事業を進めてまいります。
 超高齢化社会の課題を解決し、誰もが生涯を通じて安心して元気に暮らせる愛知をつくり上げていくため、コンソーシアムの会員の皆様と一丸となって、「あいちデジタルヘルスプロジェクト」をしっかりと推進してまいります。
 あいちデジタルヘルスコンソーシアム

 

(おわりに(米国渡航))
 5月23日から6月2日までの11日間、米国インディアナ州、ケンタッキー州及びカリフォルニア州を訪問してまいりました。

【インディアナ州】
 23日には、インディアナ州のホルコム知事と面談し、2017年9月に締結した友好交流・相互協力の覚書(MOU)について、スタートアップ支援などにも拡大し、アップデートすることを確認しました。
 24日には、世界各国の代表団や企業経営者が集まる国際会議「インディアナ・グローバル経済サミット」の「オープニングプログラム」と「エグゼクティブ・ラウンドテーブル」に出席し、愛知の産業集積や、スタートアップ支援の取組などを紹介しました。
 また、グローバル経済サミットの併催事業である「JETRO・インディアナ日米協会共催セミナー」で講演し、愛知の魅力や投資環境をしっかりとPRしてまいりました。
 インディアナ州では、イタリア・ロンバルディア州のフォンタナ知事や、インディアナ州選出のヤング連邦上院議員、在米国台北経済文化代表処の兪(ユイ)代表、シーモア市のニコルソン市長、インディアナ日米協会のターピン常任理事とも面談し、今後も様々な分野で交流を深めていくことを確認しました。
 また、ボーイング・ジャパンのジョン次期社長と面談し、今後もボーイングと愛知の企業で連携して、航空宇宙産業の振興に取り組んでいくことを確認しました。
 25日には、「インディアナ州経済開発公社」や、スタートアップ支援機関の「Gener8tor」、「Plug&Play」の皆様と面談し、今後の連携に向け協議を進めていくことで合意しました。
 26日には、グローバル経済サミットの関連イベントとしてインディアナ州から招待いただき、「インディアナポリス500」を観戦しました。レース会場では、11年ぶりの再会となったペンス前米国副大統領のほか、ホルコム知事やジョージア州のケンプ知事、ボーイング・ジャパンのジョン次期社長と面談し、交流を深めました。
ホルコム知事との面談 インディアナ・ インディアナ・グローバル経済サミット ヤング上院議員 ニコルソン シーモア市長 JETRO・インディアナ日米協会共催セミナー ボーイングジャパン ジョン次期社長 スタートアップ関係者との面談

 

【ケンタッキー州】
 28日には、ケンタッキー州第2の都市であるレキシントン市のゴートン市長と面談し、今後も様々な分野で交流を深めていくことを確認しました。
 続いて、ケンタッキー州のベシア知事と面談し、2017年10月に締結した友好交流・相互協力の覚書(MOU)を、時代に合わせてアップデートすることを確認しました。
 また、「ケンタッキー州主催レセプション」に出席し、ベシア知事から、ケンタッキー州に対して大きく貢献した人物に贈られる「Kentucky Colonel(ケンタッキー・カーネル)」の称号を授与いただきました。
 ケンタッキー州では、トヨタ自動車の世界最大の車両生産拠点である「トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ケンタッキー」と、自動車産業向けの産業用ロボットなどを製造する県内企業「アスカ」の生産工場「ASKA USA CORPORATION」、「豊田通商」の現地法人「Toyota Tsusho America」を訪問し、北米の自動車産業の現状や課題、今後の展望などについて意見交換を行いました。
ゴートン レキシントン市長 TMMK アスカ べシア ケンタッキー州知事 ケンタッキー カーネル 豊田通商アメリカ

 

【カリフォルニア州】
 30日には、ソフトバンクグループが運営する投資ファンド「ソフトバンクビジョンファンド」や、旅客輸送用の電動垂直離着陸機を開発している「Wisk Aero」、トヨタ自動車が米国に設立した先端研究・開発拠点「Toyota Research Institute」を訪問し、今後も連携を深めていくことを確認しました。
 また、経済産業省が昨年開設した「ジャパン・イノベーション・キャンパス」を訪問し、施設を活用している日本のスタートアップ5社の皆様と意見交換を行いました。
 31日には、「Google」や、世界有数の半導体メーカー「NVIDIA」、シリコンバレーのスタートアップ・エコシステムの中心である「スタンフォード大学」、世界的IT企業の「Salesforce」を訪問しました。それぞれの訪問先では、スタートアップ支援について意見交換を行い、今後の「STATION Ai」との連携に向けて、具体的に協議を進めていくことで合意しました。
 また、「Salesforce」訪問後、自動運転で走行するWAYMO社の「ロボタクシー」を利用し、サンフランシスコ市内を移動しました。スマートフォンのアプリでオンデマンドで配車を依頼してから6分で到着し、運転手のいない完全自動運転の「レベル4」を約30分間体験しました。
ソフトバンクビジョンファンド ジャパンイノベーションキャンパス Wisk Aero トヨタリサーチインスティテュート Google NVIDIA スタンフォード大学 セールスフォース

 

 インディアナ州とケンタッキー州では、MOUをアップデートし連携・協力関係を更に強化していくことを確認し合うとともに、州政府関係者や連邦議員、市長、企業関係者等と面会し、ネットワークをより強固なものとすることができました。
 また、カリフォルニア州では、シリコンバレーを中心に世界有数の企業やスタンフォード大学を訪問し、「STATION Ai」との今後の連携について前向きな回答を得ることができ、非常に中身の濃い充実した渡航とすることができました。
 今後も、各方面とネットワークを構築し、交流のパイプを太くしていくことで、日米関係の更なる発展に繋げてまいります。

 

2024年6月5日
愛知県知事 大村秀章