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第一期愛知県認知症希望大使について
認知症になると、何もできなくなると思っていませんか?
日々の生活で困ったり、落ち込んだりすることもありますが、日常生活における工夫や、周囲の方の支えにより、希望を持って暮らすこともできます。
愛知県では、認知症の方御本人の「認知症とともに生きる」姿の発信を通して広く認知症に対する理解を深め、認知症の方御本人やその御家族が希望を持って暮らし続けられるまちづくりを目指して、認知症の方に「愛知県認知症希望大使」を2021年7月から委嘱しています。
こちらのページでは、第一期愛知県認知症希望大使(任期:2021年7月27日~2024年3月31日)のプロフィールや活動などを紹介しています。
大使のプロフィール
近藤 葉子(こんどう ようこ)さん (61歳(委嘱時))
・名古屋市在住
・50歳頃、水道メーターの検針業務の際、“約束の時間を忘れてしまう”“各家のメーター場所がわからない”などのミスが見られるようになる。
・51歳の時、若年性アルツハイマー型認知症と診断される。
・2020年12月に、愛知県が製作する認知症普及啓発動画に出演。現在は、認知症カフェ(数か所)のボランティア活動、劇団への所属、認知症サポーターを中心とする交流会への参加など、多方面で活躍している。
内田 豊蔵(うちだ とよぞう)さん (78歳(委嘱時))
・名古屋市在住
・九州出身。仕事で名古屋に来てからは、バス運転手などを経て、自動車の窓に貼るフィルムを開発・販売する会社を立ち上げ、40年にわたり経営。
・75歳の時、アルツハイマー型認知症と診断される。
・名古屋市北区の本人ミーティングへの参画、広報なごやにて市長との対談を始め、「当事者に前向きになってほしい」という思いで啓発活動を行っている。
第一期愛知県認知症希望大使について
認知症の方ご本人がご自身の経験や希望などを伝えていただくこと等により、多くの方々を元気づけ、認知症に対する正しい理解を広めていただきました。
愛知県では、こうした活動を支援することで、認知症の方ご本人やそのご家族等が希望を持って暮らし続けられる「認知症に理解の深いまちづくり」を目指していきます。
〇 任期
2021年7月27日から2024年3月31日まで
〇 活動一覧
任期中の活動については以下のページを御覧ください。
愛知県認知症希望大使の紹介動画 ~認知症とともに、いきいきと暮らせる!そんな愛知県を目指して~
大使が認知症について語っています。ぜひ、以下のリンクからご覧ください。
▼動画全体(約13分)はこちら
▼CM(30秒)はこちら