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「認知症高齢者の災害時支援に関する愛知県と愛知県立大学との連携と協力に関する協定」の締結について

ページID:0333208 掲載日:2021年3月24日更新 印刷ページ表示

「認知症高齢者の災害時支援に関する愛知県と愛知県立大学との連携と協力に関する協定」の締結について

 愛知県は、この度、愛知県立大学と、「認知症高齢者の災害時支援に関する愛知県と愛知県立大学との連携と協力に関する協定」を締結しました。

 つきましては、協定締結式を下記のとおり開催しましたのでお知らせします。

 この協定は、愛知県と愛知県立大学が緊密に連携・協力し、地域における認知症高齢者の災害時支援体制の構築に資する取組を実施することにより、認知症に理解の深いまちづくりの推進を図ることを目的としています。

 愛知県では、2020年12月に策定した「あいちオレンジタウン構想第2期アクションプラン」に基づき、認知症高齢者の災害時支援モデルの構築を進めることとしており、事業の実施に当たっては、2021年4月1日に愛知県立大学内に新設された災害弱者対策に関する研究所(代表者:看護学部 清水 宣明教授)からの助言・協力を得ることとしています。

 

1 協定締結式

(1)日時

  2021年3月24日(水曜日)午後2時40分から午後3時まで

(2)場所

  愛知県公館

(3)出席者

  <愛知県立大学>

   学   長 久冨木原 玲 (くふきはら れい) 様 

   副 学 長 百瀬 由美子 (ももせ ゆみこ) 様(戦略企画・広報担当)

    教   授 清水 宣明 (しみず のぶあき) 様(看護学部)

  <愛知県>

   愛知県知事 大村 秀章

(4)次第

  ・開会

  ・協定の概要説明

  ・知事挨拶、学長挨拶

  ・協定書の署名、記念撮影

  ・閉会

2 協定の概要

(1)協定の名称

  認知症高齢者の災害時支援に関する愛知県と愛知県立大学との連携と協力に関する協定

(2)主な連携・協力事項

   ・愛知県が実施する認知症高齢者の災害時支援体制の構築に資する事業に関すること。

   ・愛知県立大学が実施する認知症高齢者の災害時支援等の研究に関すること。 

(3)協定書(写し)

協定書写し [PDFファイル/46KB]

3 参考

○災害弱者対策に関する研究所(2021年4月1日に愛知県立大学内に新設)

(1)名称

 “まもるよ ちいさないのち!”地域災害弱者対策研究所

(2)取組内容

 南海トラフ地震の発生等による津波や災害から、「とにかく逃げる」ことが難しい乳幼児、高齢者などの災害弱者の命を守るために、「地域災害対策システム構築」の研究を進め、施設の立地環境に応じた、現実的かつ具体的な災害対応の教育・実践活動を支援する。

 

○あいちオレンジタウン構想第2期アクションプラン(2020年12月策定)

(1)計画期間

 2021年度から2023年度まで(3年間)

(2)取組内容

 認知症施策のさらなる推進を図るため、「地域づくり」と「研究開発」の両面から、次の7つの柱に沿って取組を推進する。

 (本人発信支援、意思決定支援、地域人材の活用、企業連携、若年性認知症の人への支援、災害時等における支援、研究開発)

 

認知症高齢者の災害時支援モデルの構築

(1)内容

 認知症の特性や生活環境等を考慮した地域における災害時支援モデルを構築するため、市町村が企画・提案するモデルの構築に資する先進的な取組を採用し、事業を行う(2021年度新規事業)。

(2)委託予定先

 あま市、弥富市

(3)実施期間

 2021年度から2022年度まで(2年間)

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