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本県におけるCSF(豚コレラ)の患畜の確認(17例目)及び第20回愛知県CSF緊急対策会議の開催について

ページID:0497676 掲載日:2019年11月19日更新 印刷ページ表示
農林水産省同時

本県におけるCSF(豚コレラ)の患畜の確認(17例目)及び第20回愛知県CSF緊急対策会議の開催について

 本日、西尾市の養豚農場においてCSFの患畜が確認されました。
 ついては、具体的な防疫措置を円滑に実行するため、第20回愛知県CSF緊急対策会議を開催します。

1 発生施設の概要

所 在 地:西尾市
飼養頭数:1,035頭  ※農家への聞き取り頭数(11月19日現在)

2 経緯

(1)11月6日(水曜日)にワクチンを接種済みであった西尾市の養豚農場から、11月18日(月曜日)に、飼養豚が異常を呈しているとの報告を受け、家畜防疫員による立入検査を実施しました。
(2)同日、家畜保健衛生所での検査によりCSFの疑いが生じたため、材料を農研機構動物衛生研究部門(※)に送付し、遺伝子解析を実施したところ、本日(11月19日)、CSFの患畜であることが確認されました。
   ※我が国唯一の動物衛生に関する専門研究機関

3 既に講じた措置

(1)出入りの際の消毒を徹底。
(2)すべての豚について、当該農場からの移動を制限。
(3)農場の出入り口を1か所に限定し、関係者以外の者の立入を禁止。
(4)農場外への物品の搬出を禁止。

4 今後の対応

愛知県CSF対策実施要綱に基づき、第20回愛知県CSF緊急対策会議を開催します。
(1)開催日時  2019年11月19日(火曜日) 午後7時30分から
(2)場  所  愛知県本庁舎 3階 特別会議室
(3)出 席 者  知事、副知事、関係局長

5 その他

(1)CSFは、豚・いのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染した豚肉等が市場に出回ることはありませんが、仮に、感染した豚肉等を摂取しても人体には影響ありません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあることなどから慎んでいただきますよう御協力をお願いいたします。また、ヘリコプターを使用しての取材は作業員相互の連絡に支障をきたし、防疫作業の妨げとなりますので、低空での飛行は控えていただくよう、お願いいたします。
(3)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。

問合せ先

愛知県CSF防疫対策部会
担当 農業水産局農政部畜産課
     家畜防疫対策室 松井、草野
ダイヤルイン  052-954-6424