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アンダーパス管理システムの緊急点検の結果について
アンダーパス管理システムの緊急点検の結果について
9月20日に清須市内の県道アンダーパスで発生した車両冠水事故に伴い、県管理道路において情報表示板等の管理システムを設置している27箇所のアンダーパスについて、9月26日から「緊急点検」を実施してまいりました。その結果は以下のとおりです。
1.点検結果
(1)現地点検期間
平成28年9月26日から10月7日まで
(2)点検対象
冠水が想定されるアンダーパス30箇所のうち、情報
表示板等の管理システムを設置している27か所
(3)点検結果
確認した故障は下記の4箇所で、うち3箇所は復旧済み(10月18日現在)、
残り1箇所は10月内に復旧予定。その他23箇所は全て正常に稼働することを確認。
【電源設備の故障】
1箇所・・・緊急点検により新たに確認した不具合
○西枇杷島(にしびわじま)アンダー(清須市)
・ 停電時に非常用発動発電機を起動するためのバッテリー
消耗 1台 ⇒点検日(10月3日)に予備バッテリーに交換し
復旧済
【字幕式表示板の故障】
3箇所・・・点検開始時点で認められていた不具合
○古川(ふるかわ)アンダー(清須市)
・ 字幕式表示板の故障 1基 ⇒10月7日修繕完了し復旧済
○羽根(はね)アンダー(岡崎市)
・ 字幕式表示板の故障 2基 ⇒10月18日修繕完了し復旧済
○下三ツ木(しもみつぎ)アンダー(岡崎市)
・ 字幕式表示板の故障 3基 ⇒10月内の復旧に向け修繕中
2.今後の取組
緊急対策後も、更なる安全・安心の確保に向けて、以下の
取組を進めてまいります。
(1)点検体制の強化 ~ 出水期間中の定期点検の強化など
(2)修繕期間の短縮 ~ 交換部品の備蓄、劣化した部品の
予防的な交換など
(3)老朽化対策 ~ 老朽化が進行している字幕式表示板の
LED化更新の早期完了など
(4)その他の対策 ~ 冠水深さが判る路面・壁面表示やPR
看板の設置、新たな技術の導入検討
など
問合せ
林、原山
電話 052-954-6539 内線2698、2699
E-mail: douroiji@pref.aichi.lg.jp