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ジャガイモによる食中毒に注意しましょう
ジャガイモの毒性
ジャガイモの発芽部分や光に当たって緑化した部分には、有毒成分(ソラニン、チャコニン)が含まれています。
また、未成熟で小さいジャガイモには全体的にソラニンやチャコニンが多く含まれていることがあります。
症状
食べた20分後ぐらいから、嘔吐、腹痛、めまい、下痢、幻覚などの症状がおこります。
予防
家庭菜園や学校菜園で栽培したジャガイモについては、次のことを注意しましょう。
- 未成熟の小さなジャガイモはソラニンやチャコニンを多く含んでいるため、食べないようにしましょう。
- 収穫後のジャガイモは、光が当たらないように冷暗所に保管しましょう。
- 芽や皮は取り除いてから調理し、特に緑色に変色した部分は厚くむきとりましょう。
- 苦味やえぐ味がある場合には食べないようにしましょう。
関連リンク
農林水産省のページ「知識があれば怖くない!天然毒素」
厚生労働省のページ「自然毒のリスクプロファイル:高等植物:ジャガイモ」