本文
ネイルサロンにおける衛生管理について
指先のおしゃれとして「つけ爪」「ネイルアート」「ジェルネイル」「ネイルケア」などのネイル関連サービスが人気です。気軽に楽しむ方が増え、ネイルサロンも身近な存在になってきました。
しかし、それに伴い、つけ爪、施術に使用する化学物質、技術の巧拙などによる健康被害が発生しています。
そのため、厚生労働省は、平成22年9月に、ネイルサロンに関する衛生の確保及び向上を図る目的で、「ネイルサロンにおける衛生管理に関する指針」を定め公表しました。ネイルサロンの営業者は、この指針に従って、ネイルサロンにおいて設備、器具等の衛生的管理及び消毒並びに従業者の健康管理等の措置を行い、衛生の確保及び向上に努めるようにしてください。
また、県民の皆様がネイル関連サービスの施術を受ける際には、国民生活センターの公表資料をご覧いただくなどして、つけ爪の技法や爪への負担等を認識し、施術には危険性もあるので十分に注意をするようにしてください。