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平成29年度愛知県食品衛生監視指導計画(案)に対する意見募集の実施結果について

ページID:0156094 掲載日:2017年3月22日更新 印刷ページ表示

 平成29年2月17日(金曜日)から3月3日(金曜日)までの15日間、平成29年度愛知県食品衛生監視指導計画(案)に対する意見募集を実施しました。いただいた意見の概要と県の考え方は次のとおりです。

御意見の概要と県の考え方
  区 分 御意見の概要 県の考え方
1
施設・営業者等に対する監視指導に関する事項
国から、認定小規模を除く食鳥処理場についてHACCPの早期導入を指導すること、との旨が示されているので、食鳥処理場の監視指導においては、認定小規模食鳥処理場とそれ以外を区別して計画を立案すべきでないか。 食鳥処理場の監視指導については、生体の取扱いの有無により区分し計画を策定します。
2 事業者に対する自主的な衛生管理の実施 中小事業者においてHACCPの導入はハードルが高く、行政の様々な支援が求められる。 HACCPによる衛生管理においては、各事業者の実情を踏まえ、適切に運用されるよう支援、指導をさせていただきます。
3 重点的な監視指導項目 「食鳥処理業者等に対し、HACCPを用いた衛生管理の導入を助言する。」とあるが、国が「指導すること」としているのに対し意気込みが弱いのではないか。 御意見を踏まえ、文言を修正させていただきます。
4 事業者に対する自主的な衛生管理の実施 HACCPを用いた衛生管理の取組みについて食品等事業者への周知だけでなく消費者への広報にも力を入れてほしい。 今後も事業者に対して自主的な衛生管理の実施を推進するとともに、それらの取組みについて、消費者に対して県のホームページや広報及びリスクコミュニケーションの場等で情報提供を行ってまいります。
5
大量調理施設、社会福祉施設や学校等給食施設などの監視指導を強めてほしい。
大量調理施設、病院、社会福祉施設や学校等の給食施設等に対しては、本監視指導計画の「2 重点的に監視指導を実施する項目」のとおり、今後も大量調理施設衛生管理マニュアル等に基づき、重点を置いて監視指導を行ってまいります。
6
ノロウイルス食中毒の予防に力を入れてほしい。
ノロウイルス食中毒の予防については、大量調理施設、病院、社会福祉施設や学校等の給食施設等をはじめ、一般飲食店等の営業施設に対し重点的に監視指導を実施してまいります。また、消費者に対し、県のホームページ「食の安全・安心情報サービス」やFacebookページ、「広報あいち」等の広報の他、リスクコミュニケーションの場等を用いて予防啓発を行ってまいります。
7 食品表示の監視指導をよろしくお願いしたい。 食品等の表示については、基準についての適合を確認し、その遵守を徹底してまいります。また、表示の内容により所掌する関係部課の間で情報を相互に提供し、効果的かつ効率的な監視指導を実施してまいります。さらに、講習会等を通じて事業者への普及啓発を行ってまいります。
8 関係者相互間の情報及び意見の交換(リスクコミュニケーション)の実施に関する事項 LINEでも情報発信をすると効果的ではないか。 今後、検討させていただきます。
9 消費者が家庭内での食中毒を防止できるよう食品の衛生管理に関する知識を学べる機会があるとよいのではないか。 県のホームページ「食の安全・安心情報サービス」やFacebookページ、「広報あいち」等の広報の他、リスクコミュニケーションの場等を用いて啓発を行ってまいります。
10 食情報を読み解き、正しい情報を選び取る力を付けるための啓発を行ってほしい。

問合せ

愛知県健康福祉部保健医療局生活衛生課
食品衛生・監視グループ
電話:052-954-6249(ダイヤルイン)
E-mail: eisei@pref.aichi.lg.jp