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愛知県生まれのパン・中華麺用小麦品種「ゆめあかり」をPRします

ページID:0365007 掲載日:2021年10月19日更新 印刷ページ表示

小麦「ゆめあかり」のシンボルマーク

小麦「ゆめあかり」のシンボルマーク

愛知県生まれのパン・中華麺用小麦品種「ゆめあかり」をPRします
      ~生産者などが知事へ思いを伝えます~

 愛知県では、知事の名刺の裏面を使って県産農林水産物をPRしており、生産量、産出額などが全国上位の品目を名刺に掲載しています。10、11月の品目は小麦「ゆめあかり」です。

 本県が育成した小麦「ゆめあかり」は、タンパク質含量が高く、パン、中華麺に適した品種です。近年、生産面積を拡大し安定供給が可能になったため、2021年4月から県内の学校給食で「ゆめあかり」を100%使用した「愛知のツイストパン」が提供されています。この度、県内の生産者、生産関係団体及び小麦を利用する事業者が知事を表敬訪問し、思いを伝えるとともに、「ゆめあかり」を使用したパンを知事に味わっていただき、「ゆめあかり」の魅力をPRします。

1 日時

 2021年10月26日(火曜日) 午前11時40分から午前11時55分まで

2 場所

  愛知県公館

3 訪問者(敬称略)

■生産者

   あいち中央農業協同組合営農部会 部会長 大嶋 和則(おおしま かずのり)

■生産関係団体

   愛知県経済農業協同組合連合会 米穀部 部長 渡邉 靖治(わたなべ やすはる)

   あいち中央農業協同組合 営農部 副部長 林口 浩二(はやしぐち こうじ)

■小麦を利用する事業者

   中部製粉工業協同組合 理事長 (株式会社金トビ志賀 代表取締役社長) 志賀 重介(しが じゅうすけ)

   公益財団法人愛知県学校給食会 理事長 茶谷 泰樹(ちゃや たいき)

   一般社団法人愛知県学校給食パン米飯協会 会長 長谷川 正己(はせがわ まさみ)

4 内容

(1)生産者及び事業者挨拶

(2)「ゆめあかり」を使用した「愛知のツイストパン」の試食

(3)歓談

(4)記念撮影

「愛知のツイストパン」
「ゆめあかり」を使用した「愛知のツイストパン」
(知事試食予定商品)

 

【参考】近年の愛知県の小麦生産

  愛知県において小麦は「きぬあかり」、「ゆめあかり」の2品種が生産されています。

  本県が育成したパン・中華麺用小麦品種「ゆめあかり」は、2016年に奨励品種に採用されました。2018年産から一般栽培が開始され、2020年産では県内小麦作付面積5,590haの2割を占めるまで生産面積が拡大しました。今後、需要に応じて生産面積を拡大していきます。

  同じく本県育成の日本麺用小麦品種「きぬあかり」は、従来品種と比べて収量が多く、おいしい麺ができることから、2010年に本県の奨励品種に採用され、2012年産から一般栽培が開始されました。2020年産では県内小麦作付面積の8割で栽培され、本県の主力品種となっています。導入以降、本県産小麦の収穫量、10aあたり収量は増加しており、2020年産では収穫量は全国第4位、10aあたり収量は3年連続で全国第1位となりました。(出典:農林水産省作物統計)

 

作付面積

収穫量

10aあたり収量