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平成30年5月
豊橋温室園芸農協で生産物品評会・料理コンテスト
平成30年4月10日(火曜日)、豊橋温室園芸農協が、生産物品評会を豊橋市の後援で開催しました(隔年開催)。出品点数は、大葉、菊花、花穂、穂ジソ、菊葉、ベルローズ、エディブルフラワー、ハーブ等合計283点で、農業改良普及課長を審査長に計22名の審査員が知事賞の大葉を含め入賞24点、入選37点を選出しました。
併せて、エフエム豊橋を始め地元マスメディアが取材する中、つまもの料理コンテストも開催しました。農協の7部会が工夫を凝らした料理を出品し、公募による市民50名も審査に加わり、美味しさや作りやすさなどの審査基準ごとに投票しました。どの料理も美味しく、かつ見た目も素晴らしいもので、地元へのPRにも繋がりました。
左写真:料理コンテストの様子、右写真:最優秀賞「小菊の枝豆酢めしおにぎり」
“花木のカタログ作成”JAひまわりがプレスリリース
JAひまわりは、農業改良普及課の支援の下、地元で生産される花木類(※)のカタログを約2年かけて作成し、音羽、一宮、豊川の3か所のグリーンセンター(以下、GC)に設置しました。この取組を広く周知するため、JAがプレスリリースを行い、平成30年4月11日(水曜日)、企画者であるJA、農業改良普及課、多品目を出荷する代表的な生産者の3者が、新聞5社の取材を受けました。
カタログには、GCに出荷される花木類149品目が写真入りで紹介されています。出荷時期や数量などのデータに加え、植物分類や原産地などの情報も記載されており、来客や産直会員が自由に閲覧し、店頭にはない品目を注文することもできます。取材では、カタログ作成の経緯や狙い、利用場面等、様々な質問が出され、対応した3者がそれぞれ思いを語りました。
今回、新聞に記事が掲載されたことにより、早速、華道家からJAへ問合せが入るなどの反響がありました。このように、今回の取組が、産地の活性化に大いに活用されることを期待したいものです。
※ここでは、供花やいけばな花材となる枝物、切り葉などを指す。
(平成30年4月12日:東日新聞、東愛知新聞、13日:中日新聞、26日:日本農業新聞、5月10日:読売新聞掲載)
写真:花木類のカタログをPRする3者(左からJA直販課長、担当普及指導員、生産者)