大相撲名古屋場所優勝力士に対する知事賞の贈呈について

　大相撲名古屋場所(平成21年7月12日～26日、主催：財団法人日本相撲協会、株式会社中日新聞社)優勝力士の栄誉を称えるため、愛知県知事から表彰状、知事杯及び副賞を贈呈します。

　副賞については、昭和60年から愛知県の特産品とし、本県特産品の全国へのPRに努めています。本年は「うずら卵水煮50，000個」といたしました。

　大正10年頃から豊橋市を中心として飼育され、卵・食肉などの生産を行っている。全国一の飼育羽数（70％程度）を飼育しており、その卵は本県を代表する特産品の一つとなっている。

　本年2月に高病原性鳥インフルエンザで大きな打撃を受けたが、5月には終息宣言が出され、うずら農家は飼育規模の回復やうずら卵の消費拡大に向けて積極的に取り組んでいるところである。

1　鶏卵に勝るビタミンやミネラルを含んでおり、健康に良い本県の特産品であるため。

2　卵の水煮は「白星」を連想させ、縁起の良いものであるため。

3　鳥インフルエンザが終息し、愛知県のうずら産地が復活に向けて懸命に取り組んでいることを知ってもらうきっかけとするため。