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地元で収穫された食材を使用した「愛知を食べる学校給食の日」の実施について

ページID:0344758 掲載日:2024年6月6日更新 印刷ページ表示
11 住み続けられるまちづくりを
2024年6月6日(木曜日)記者発表

地元で収穫された食材を使用した「愛知を食べる学校給食の日」を実施します!!

 愛知県教育委員会では、地場産物や地域に伝わる郷土料理、行事食等の良さを子供や保護者、教職員等に広く知ってもらうために、全ての公立小中学校・義務教育学校と、県立及び市立の定時制高等学校や特別支援学校で、年3回「愛知を食べる学校給食の日」を実施しています。

 今年度第1回は、国の食育基本計画に定められた「食育月間」(6月)の「食育の日」(19日)を含むおおよそ1週間の内の1日で、各学校において実施します。地元の各団体や生産者等とも連携し、多くの地元産や県産の食材を学校給食に使用します。

 今後、第2回を旬の食材が豊富な秋(10月から11月頃)第3回を「全国学校給食週間」がある1月に実施します。

1 実施目的

 学校給食に地域の農畜産物や水産物を使用することにより、子供や保護者、教職員等​が地域や県産物への理解を深め、地域に伝わる食文化や食の加工技術に触れることにより、より豊かな食生活を営なもうとする意欲を高める機会とする。

2 実施期間(年間3回実施)

 第1回「愛知を食べる学校給食の日」

国の食育基本計画に定められた「食育月間」(6月)の「食育の日」(毎月19日)前後に実施する。

 第2回「地元の旬を味わう学校給食の日」(仮称)

食材が豊富に揃う秋の時期(10月から11月頃)をとらえ、各地域や学校名等にちなんだ名称を決めて実施する。

 第3回「郷土料理に親しむ学校給食の日」(仮称)

毎年1月24日から1月30日までの「全国学校給食週間」前後に、各地域や学校名等にちなんだ名称を決めて実施する。

3 実施主体

   市町村教育委員会、県立及び市立の特別支援学校及び夜間定時制高等学校

4 実施内容

 別添資料   「令和6年度 愛知を食べる学校給食の日の実施状況(予定)一覧」のとおり  

 実施状況一覧

5 献立の工夫や地域との連携及び学校独自の取組例

 東郷町では、食材は県産のものを多く使用。特にこまつ菜、きゅうりは、東郷町内で有機栽培されたものを使用予定。農協と連携して町内産の野菜を積極的に使用できるよう、使用量や使用日の調整を行っている。また、3月の卒業祝い給食に、町内産の米を使用し、古代米赤飯を実施する予定。​​

 

 みよし市では、その時期に収穫される県産のもの、みよし市産で使用できる食材を優先的に使用している。愛知県学校給食会における県産食材を使用している物資を使用している​

 

 三好特別支援学校では、6月のかみかみ献立と愛知を食べる学校給食を一つの献立で実施するため、県産のれんこんや切干しだいこんを使用し、子どもに人気の豚キムチ丼をかみかみメニューにアレンジする。また、毎月給食に使用している県産の野菜を献立表に掲載している。6月には保護者対象の給食懇談会を実施して、学校給食における地場産物の活用についての話をする。​

6 その他

○ 全ての学校給食において米及び牛乳は県内産を使用しています。

〇 食材の物価高騰等の状況によっては、実施内容を変更または中止することがあります。

<参考>

 愛知県では、学校給食で県産食品を多く活用することにより、子どもが地域の農林水産業や地産地消について理解を深め、食の大切さや環境への配慮を考えてもらおうと、学校給食で県産食品を使用するよう努めています。2016年3月に策定した「あいち食育いきいきプラン2020」では、学校給食における全食品数に占める県産食品の割合を45%以上、年間使用食品の種類を60種類以上として県産食品の使用を推進してきましたが、使用量が確保できない、価格が高い、価格が安定しない等の理由のため、未達に終わりました。

 

「あいち食育いきいきプラン2025」(2021年3月策定)

   ☆「食を通じて環境に優しい暮らしを築くための目標」

   ・全食品数に占める県産食品数の割合 40.4%(2020年) ⇒ 45%以上(2025年)

   ・年間に使用した県産食品の種類  55種類(2019年)  ⇒ 60種類以上(2024年)

 

問合せ

愛知県 教育委員会事務局 保健体育課
給食グループ
担当:天野・春田
内線:3924・3923
ダイヤルイン:052-954-6839
E-mail: hoken-taiiku@pref.aichi.lg.jp

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