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愛知県における薬物乱用防止事業について

ページID:0376843 掲載日:2026年4月1日更新 印刷ページ表示

薬物乱用防止

乱用される薬物の種類

 乱用される薬物は、覚醒剤、大麻、麻薬(ヘロイン、コカイン、LSD、MDMA等)、あへん、向精神薬(睡眠剤、鎮静剤等)、シンナー、危険ドラッグなど多種多様です。
 ​麻薬、覚醒剤、大麻、シンナー、危険ドラッグなどの薬物の乱用は、私たちの身体を破壊するだけでなく家族や友人にも迷惑をかけ、犯罪の増加など社会に悪影響を与えます。
 わが国では、覚醒剤の乱用が大部分を占めておりましたが、近年大麻の乱用が急激に増加傾向を示しているとともに、他の規制薬物と比べ若年層の割合が多い状況にあります。

最近のトピックス

合成麻薬フェンタニル

 フェンタニルは、鎮痛剤として使用される合成麻薬製剤で、日本では医療用として主に手術時の麻酔や癌性疼痛等の激しい痛みへの鎮痛に用いられています。
 一方で、アメリカなどでは、違法に製造・流通している違法薬物としての使用が社会問題化しています。
 わずかな量の摂取で死に至るおそれがあり、アメリカでは、フェンタニルを含む合成麻薬製剤による死亡者数は、1年間で数万人にのぼるとされています。

エトミデート

 近年、エトミデート(俗称:ゾンビたばこ)といった指定薬物の乱用事例が報告されています。
 指定薬物は、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律で製造や輸入、販売、所持、購入、譲受、使用等が禁止されています。
 使用することで人体への健康被害が発生する恐れがあり大変危険です。
 ​また、使用者だけでなく、傷害事件や交通事故等で他人を巻き込む事例につながる恐れもあります。
 エトミデート以外にも身体に悪影響を及ぼす成分(危険ドラッグ・指定薬物等)があります。
 配布・販売されている怪しい製品には手を出さないようにしましょう。
 参考:危険ドラッグが原因と疑われる救急事例に関する報告の集計結果について 

県内の規制薬物の乱用状況(検挙者数)

 愛知県内では、覚醒剤事犯による検挙者数依然として高い割合を占めていますが、令和5年以降は大麻事犯の検挙者数が覚醒剤事犯を上回りました。

県内の規制薬物の乱用状況(愛知県警察本部資料による検挙人員数 単位:人)
 

麻薬及び向精神薬
(大麻除く)

大麻     覚醒剤       危険ドラッグ等 ※
令和3年 35 337 667 3
令和4年 70 410 539 12
令和5年 78 487 477 15
令和6年 80 456 427 22
令和7年 103 462 459 8

※ 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律違反(指定薬物所持等)による検挙者数

※ 麻薬及び向精神薬事犯の検挙人員は、「大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律」の施行日(令和6年12月12日)以降の麻薬及び向精神薬取締法において麻薬とされる「大麻・THC」に係るものを含まない。また、大麻事犯の検挙人員は、同施行日以降の麻薬及び向精神薬取締法において麻薬とされる「大麻・THC」に係るものを含む。

市販薬のオーバードーズ(過剰摂取)について 

 医薬品を、決められた量を超えてたくさん飲んでしまうことを指して、「オーバードーズ」と言われています。
 特に最近、市販のかぜ薬や咳止め薬などを、かぜや咳の症状を抑えるためではなく、感覚や気持ちに変化を起こすために大量に服用することを指して、「オーバードーズする」「ODする」などと言われています。
 オーバードーズにより健康被害を引き起こしたり、やめられなくなったりするおそれがあります。
 違法ではないからといって、「安全」でも「安心」でもありません。オーバードーズは、あなたの体を傷つける、危険な行為です。
 市販薬のオーバードーズがやめられない方は、一人で抱え込まずにご相談ください。
 詳しくは、以下のWebページをご覧ください。
 市販薬のオーバードーズ(過剰摂取)について - 愛知県

主な啓発事業

愛知県では以下のような啓発事業を行っています。

  1. 「ダメ。ゼッタイ。」普及運動(6月20日から7月19日)
     麻薬等の薬物乱用問題は、今や人類が抱える最も深刻な社会問題の一つとなっています。この問題を解決するためには、世界の国々が一丸となって取り組まなければなりません。この運動は、国連総会決議に基づく「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」を皆さんに知ってもらい、薬物乱用防止の普及啓発を図ることを目的として実施するものです。
     この期間中、国連支援募金もあわせて行います。
  2. 麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動(10月から11月)
     麻薬・覚醒剤・大麻・シンナー・危険ドラッグ等の乱用は、乱用者個人の健康上の問題にとどまらず、各種の犯罪の誘因となるなど社会生活に計り知れない危害をもたらすものです。
     この運動は、麻薬・覚醒剤等の乱用による危害を広く県民に知ってもらい、一人ひとりの認識を高めることにより、麻薬・覚醒剤等の薬物乱用による弊害の根絶を図ることを目的として実施するものです。
  3. 薬物乱用防止教室への講師派遣
     地域での講習会等に保健所等から講師を派遣します。
  4. 薬物乱用防止指導員による啓発
     愛知県では知事に委嘱された400人の薬物乱用防止指導員が、地域で薬物乱用防止に関する知識の普及活動や相談を行っています。
  5. ビデオやパネルの貸し出し、リーフレットの提供
     啓発用ビデオやパネルの貸し出し、啓発用リーフレットの提供を通じ、一般の方々への啓発を行っています。

 貸出物品一覧 [PDFファイル/90KB]

薬物乱用防止リーフレットについて

こちらのリーフレットは、薬物乱用防止啓発活動などに使用できるよう本県が作製したものです。

地域での啓発活動や学校での薬物乱用防止講習会などで御活用ください。

令和7年度 薬物乱用防止リーフレット(中学3年生対象)

令和7年度 薬物乱用防止リーフレット(中学3年生対象) [PDFファイル/535KB]

令和7年度 麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動リーフレット

令和7年度 麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動リーフレット [PDFファイル/944KB]

その他リーフレット

厚生労働省においても薬物乱用防止リーフレット等を作製しています。
以下のリンクからご覧ください。

厚生労働省 薬物乱用防止に関する情報

愛知県医薬安全課 薬物乱用防止 YouTube運用方針について

愛知県医薬安全課 薬物乱用防止 YouTube運用方針 [PDFファイル/103KB]

 

薬物に関する相談先

   《薬物相談窓口一覧》

 薬物に関する一般的な相談は、県医薬安全課又は保健所へ御相談ください。
 専門的な相談は、愛知県精神保健福祉センターへ御相談ください。(愛知県精神保健福祉センター相談の詳細はこちら。)

もっと詳しく知りたい方は

 次のホームページを御参照ください。

問合せ

 愛知県保健医療局生活衛生部医薬安全課
 毒劇物・麻薬・血液グループ
 電話 052-954-6305(ダイヤルイン)
 E-mail: iyaku@pref.aichi.lg.jp
 又は最寄の保健所に問合せください。

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