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職員インタビュー
第1回職員採用試験採用者
電気 企業庁 愛知用水水道事務所 尾張旭出張所
大塚 康也(2014年度採用)
- 〔経歴〕
- 2014~2015 企業庁 水道事業課
- 2016~2019 企業庁 西三河水道事務所 豊田浄水場
- 2020~ 企業庁 愛知用水水道事務所 尾張旭出張所
愛知県職員を志望した理由は?
大学では工学部に所属し、電気を専攻しました。地元である愛知県で電気職の採用があることを知り、志望しました。
現在どんな仕事を担当していますか?
愛知県では、水道用水供給事業・工業用水道事業を行っており、その施設の維持管理業務を担当しています。維持管理業務は、点検や工事の設計監督業務など多岐に亘りますが、特に電気主任技術者として、電気設備の維持管理を主に任されています。
県職員になって「やりがい」を感じた時は?
水道の維持管理業務は、なかなか効果を感じにくい業務です。しかし、水道は県民の生活になくてはならないものです。近年、災害や事故による断水のニュースをよく目にしますが、何事もなく安全安心な水道を供給し続けることが、私たちの役割です。
仕事で苦労したことは?
入庁して最初に配属されたのが本庁所属であり、浄水場やポンプ場といった水道施設の現場を実際見る機会はほとんどありませんでした。
現場からは水道施設の点検、修繕、更新等の要望が上げられてくるのですが、当時は水道業務に関する現場経験も知識も少なく、必要な予算を確保するために担当者へ説明して理解を得ることに苦労しました。
My Best Work(今までで一番心に残っている仕事)について教えてください。
愛知県営水道マスコットキャラクターの「カッパくん」でゆるキャラグランプリに出展する業務を担当したことです。ステージでパフォーマンスを行うなど貴重な経験ができ、強く印象に残っています。
1日のスケジュール概要を教えてください。
9時 出勤、本日の予定を確認
10時 書類作成等
11時 工事の打合せ
12時 ランチ
13時 場外水道施設へ車で移動
14時 場外水道施設の電気設備の点検
17時 事務所へ帰着、点検結果の報告
17時45分 退勤
受験を考えている方へのメッセージ
愛知県には浄水場やポンプ場などの水道施設が多数あり、これらの施設には電気設備があります。
電気設備の維持管理は、専門的な知識が必要であるため、電気の知識を仕事に生かしていきたい、その道のプロフェッショナルになりたい方は、ぜひ受験してもらえたらと思います。
掲載内容は、取材当時のものです。所属についても当時のものとなっています。