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インターネットモニタリング事業を実施しています

ページID:0390279 掲載日:2024年6月13日更新 印刷ページ表示

新型コロナウイルス感染症の拡大等に伴い、インターネット上の不当な差別や誹謗中傷等が社会問題化しているため、県内におけるインターネット上の悪質な書き込み等の実態を把握するためのモニタリングを実施しています。

悪口や個人のプライバシーに関わる情報などを書き込まないことはもちろん、他人の悪口に便乗して煽ったり、不確かな情報を拡散させたりしない事にも注意しましょう。

1 インターネットモニタリングの実施

(1)モニタリングの対象

 愛知県内の新型コロナウイルス感染症、部落差別(同和問題)、外国人、障害者及び性的少数者に関連した差別的な書き込み

(2)モニタリング対象メディア

 閲覧可能なSNS、掲示板など

(3)検索・情報収集の方法

 検索キーワードを利用し、インターネット上の悪質な書き込み等を収集する。

 (4) モニタリング報告件数

 委託業者から報告された有害な内容の書込み件数は以下の表のとおりです。

モニタリング報告件数(人権分野別)
分野

報告件数

(2021年度)

報告件数

(2022年度)

報告件数

(2023年度)

新型コロナウイルス 178件 70件 7件
部落差別 195件 83件 99件
外国人 269件 381件 339件
障害者 13件 21件 156件
性的少数者 131件
合計 655件 555件 732件

※2021年度は、2021年8月23日~2022年3月31日の期間で実施。

※「性的少数者」は、2023年度に追加したため、2021年度及び2022年度は実績なし。

 

参考:インターネットと人権(人権ノート抜粋) [PDFファイル/957KB]

2 収集した情報の活用及び対応

 ・県内におけるインターネット上の悪質な書き込み等の実態を把握し、今後の啓発活動の検討に活用する。

  インターネットモニタリング事業分析結果<2022年度版> [PDFファイル/811KB]

 ・収集された書き込みのうち、国の取扱いを参考に、削除することが適当と県が判断したものについて、国の人権擁護機関等に削除要請を行う。

モニタリングにより収集した個人に対する誹謗中傷等の書き込み情報については、スクリーンショットデータとともに保管します。

誹謗中傷等を受けた方の求めに応じ、該当データが保存されている場合は提供いたします。

なお、ご自身でもURLとスクリーンショットの保存等行うようにしてください。

 

 

 

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