本文
桃花台城山地区等における地下水調査結果について
桃花台城山地区等における地下水調査結果について
愛知県では、2006年12月から2007年3月にかけて桃花台城山地区等において実施した土壌調査の結果(2007年4月12日公表)、一部の地点で土壌環境基準の超過が判明した「小牧市城山5丁目地区(超過項目:鉛、砒素、総水銀)」並びに「小牧市立光ヶ丘小学校及び大城小学校(超過項目:鉛)」において、地下水汚染が生じていないかどうかを確認するため、地下水調査を2007年から毎年継続的に実施しています。今回実施した調査結果は下記のとおりです。
記
1 調査結果
桃花台の城山地区及び小学校(2校)の3地区に設置した観測用井戸から、2023年7月24日(月曜日)及び2023年7月25日(火曜日)に地下水を採取し分析を行ったところ、別紙のとおり、城山地区に設置されている5か所の井戸のうち1か所において、総水銀が環境基準を超過していました。また、総水銀が検出された箇所について毒性の強いアルキル水銀の分析調査を行ったところ、不検出であることが判明しました。
なお、環境基準を超過した箇所付近については、十分な覆土がなされており、また周辺で地下水の飲用利用がないこと等から、人の健康への影響はないものと考えられます。
2 今後の予定
環境基準を超過した地区については、来年も引き続き調査を行い、今後も周辺の地下水の状況を監視していきます。