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第8回「里山学びと交流の森検討会」
第8回「里山学びと交流の森検討会」 議事概要
とき
平成15年8月13日(水曜日)午後3時から午後5時30分まで
ところ
アイリス愛知 2階 コスモス2及び3
出席者数
委員始め26名
傍聴者数
19名
審議の概要
議事
- (1)「里山学びと交流の森づくりの基本的方向」の最終とりまとめ
若干の字句の修正をすることで、 最終報告案が了承され、「里山学びと交流の森づくりの基本的方向」と題する報告書として検討会から、県事務局に提示された。これをもって検討会は終了した。
○主な意見
・里山は、自然と人間との関わりの観点で議論することが大切である。
・貴重でないからといって、里山、身近なありふれた自然を大切にせず辱める行為をする人が多い中、自分の心をみつめ、自ら価値をつくりだすようなボランティア活動をつくりだすシステム、ネットワークを組み立てていきたい。
・海上の森は人間の暮らしの場であり、今後どうやって里山に人間が関わっていくのかという手法を、この報告書で論じている。
・自然をただ観察しているだけではなく、人間の生活と海や森とのつながり、関わり方をどうするかを考える必要がある。
・自然保護の概念化、又は一つの関わり方しかしないのではなく、自然は動くものなのだから、今の状態からどういう次の状態へしていくかを考えることが大切である。木を切ったら自然がどうかわるかを観察していけば、里山保全はアマチュアの技術論として可能となる。実はこのことは人が暮らしの中で身につけてきた技なのである。
・自然保護を概念化しないために、どのように関わるかという方向を示しし誘導することが大切である。
・「森づくりの会」においては、方向性を示す県民主体の場と、その背景となるルールづくりの責任を負う行政の場は、分ける必要がある。
・里山への取組には、自然を重視するだけでなく、人の暮らしの歴史も考えなければ片手落ちである。
会議資料
- 資料 里山学びと交流の森づくりの基本的方向(最終報告案)
会議録要旨
- 第8回「里山学びと交流の森検討会」会議録要旨 (PDF形式 サイズ:66.06 KB)
会議録要旨をご覧いただけます。
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